私の障がいは統合失調症です。症状としては月に一度程度、気持ちが落ち込んでしまうことがありその都度仕事を休んでしまうことがありました。気持ちが元に戻ると休んでしまったことを後悔すると同時に、自分のずるさに「職場の人に申し訳ない、合わせる顔がない」とまた次の日も休んでしまうという悪循環に陥っていました。
CONNCET天王寺事業所でのプログラムでもある一日一日の体調管理メモの記載が私にはとても役に立ちました。週一回の面談の中で休みの日のリフレッシュ方法を担当支援員と考えていくことで徐々に以前より休むことも少なく通所できるようになりました。又他人と比較しないで昨日の自分と比べて今日自分ができたことを認めることや「今日の自分を褒めるなら」という項目は書くのに苦労しましたが、毎日書き出すことで自己肯定感を持てるようになりました。
また、CONNECTでは就職という目標に向かって皆勤賞を取得される方が多数いらっしゃいました。そういった仲間を見て皆勤賞を取ると言う目標を持つことができ、欠勤続きであった私が通所期間中に皆勤賞を３回取ることができました。皆勤賞をとれたことは凄く自信に繋がり、今でも出勤に関しての課題はありますがCONNECTではそういった自身の課題に向き合えたことがとても大きかったです。
CONNECTの訓練では、「報連相」「ディスカッション」「レクリエーション」等の対人コミュニケーションプログラムに参加することでコミュニケーションの重要性を学びました。特に「報連相」では報告相手に迷うことがありましたが、訓練を通して様々な状況を想定し、繰り返し問題を解き担当支援員に相談しながら進めていました。その結果、訓練にも合格し自信をつけることができました。また、「ディスカッション」「レクリエーション」で年齢層の幅広い方々と接することができ、自分にとって新しい価値観を吸収する機会となりました。一人一人の個性を尊重することがコミュニケーションとる際にも重要であることを学びました。
事務職は私が18才で社会人になった時からの憧れの職業でした。CONNECTでPCに関する訓練を積んでいく中で、事務職で就職したいという想いがより強くなっていきました。就職に向けて訓練を続けた結果、憧れ続けた事務職の仕事に就くことができました。これからは全力で仕事に取組み、仕事を任せて貰えるような戦力になりたいです！！そして休日には友人と料理教室、野球観戦やサッカー観戦へ行きたいです。
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