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豊中事業所

CONNECTでの人との出会いが僕の未来を変えてくれました!!


障害醜形恐怖症 
職種事務職 
利用期間3年

吉田 璃音

担当支援員

生活支援員 / 介護福祉士

吉田 璃音

醜形恐怖症を発症し、日常生活が送れなくなりました…

醜形恐怖症は実際には存在しない外見上の欠点やささいな外見上の欠点にとらわれることで日常生活に支障をきたす障害です。
僕の場合は鏡や窓ガラスなど自身の姿を反射して映すものを頻繫に確認したり、長時間見てしまうことが多かったです。特に症状が重かった時は自身の影の形まで気にしてしまい確認行為の影響で大学の講義に遅刻してしまったり、そもそも外に出ること自体できないこともよくありました。
そういったことが積み重なり半年間大学を休学しました。また、その頃母親が癌を患い心配や不安からか更に病状が悪化しました。不眠の日々が続き家族が寝静まった頃に鏡や窓で確認行為を始め、自身の顔を写真で何枚も撮影し顔に変化がないか観察しているうちに気づいたら朝になっていることもありました。傍から見ればかなり異常なことをしていたなと自分でも思います。

障害から逃げるのでなく、向き合っていくことで日常生活を取り戻すことができました!

僕はCONNECT豊中(豊中事業所)に入所後も確認行為により遅刻や欠席が続いていました。その対策としてCONNECTに来るまでの間に自身の姿を映すものを確認した回数と場所を記録するという対処法を提案して貰いました。記録方法は洗面所の鏡、リビングの鏡、部屋の窓ガラス、駅の鏡、電車の窓など反射して姿を映すものを細かく書き出しそれぞれを何回確認したのかも書くというものです。
そして、その改善方法は確認する対象を徐々に減らしていくというものでした。全く確認行為をしなくなるというのはストレスが溜まり体調が悪化する、しかし見ないようにすることが容易そうなものを少しずつ確認対象から除外していけば、確認行為に割く労力や時間を減らし遅刻や欠席を無くせるのではないかとのことでした。
実際その改善方法を実践してみたところ、少しずつ効果が表れ、欠席や遅刻する回数が目に見えて減りました。仮に遅刻したとしても以前は30分~1時間ほど遅刻していたのが遅くても10分ほどになりました。また、面談で症状の改善策を模索していく中で、支援員の方々に対する信頼やCONNECTにいる際の安心感を築いていくことができました。

支援員の吉田さんに出会えて僕の未来は驚くほどに明るくなりました!

僕が思い出に残っているエピソードは担当支援員の吉田さんとの面談です。CONNECTへ入所してから約2年経った頃、母が亡くなりました。母が亡くなった直後は実感があまり無かったのですが、時間が経つにつれてどんどん実感が湧いてきて、母が亡くなってから半年ほど経った時が精神的に1番しんどかったと思います。
そのストレスもあって通所した際に無断で事業所内からいなくなったり、ウォーキングに行ったきり行方をくらませたり問題行動を度々起こしていました。
今思い返せば、その行動は誰かに自分を気にかけてほしかったんだと思います。僕は昔から他人に悩みを打ち明けるのが苦手で、数少ない相談相手が母と幼少期から通院している心療内科の先生の2人でした。母は亡くなり、その数ヶ月後に先生も医師を引退しました。信頼できる相談相手が2人ともいなくなってしまい、その孤独感から問題行動を起こしていたと思います。
そんな中、吉田さんは面談でしっかりと僕に注意をしてくれました。僕自身内心誰かに話を聞いてほしかったのもあって吉田さんに悩みを打ち明けました。母の死後に湧いた孤独感や罪悪感、残された家族との関係、心の内に引っかかっていることなど色々なことを話しました。すると最初は黙って聞いてくれていた吉田さんが途中で泣き始めました。僕は驚きましたが少し嬉しくもなりました。吉田さんがそこまで僕の感情に共感して寄り添い話を聞いてくれたことが嬉しかったのです。信頼できる相談相手がいなくなってしまったことを嘆いていましたが、周りにしっかり目を向ければ信頼できる人はまだまだいることに気がつくことができました。僕の抱えていた悩みは他人からの助言で簡単に解決出来るものではありません。ですが寄り添って話を聞いてもらうだけで、こんなに気持ちが楽になっったのは初めてでした。僕が過去に固執せず今に目を向けられるようになったのは吉田さんのおかげです。その後も業務訓練などで吉田さんや支援員の皆さんに反抗的な態度を取ってしまうことはありましたが、僕が徐々に前向きな性格になることができたのは、あの時の面談が起点だったのだと思います。

CONNECTで僕は前向きな性格になれました。

僕はこれまでの人生(学生時代は不登校だった時期もあり)ずっとネガティブな気持ちで過ごしていました。特にここ数年は醜形恐怖症の症状や母との死別と精神的に辛くなる出来事がいくつもあり、精神的な負荷から体調を崩すことが続きました。生前いつも自分の病気のことより家族のことを心配していた母のことを僕は尊敬しています。しかし、僕は結局最期まで母に心配をかけ続けたままだったことを後悔し罪悪感が強かったです。しかし、CONNECTでの吉田さんの面談や就職活動で自身と向き合うことで物事を前向き捉えられるようになったことで今までのような後ろ向きな考えから脱却することができました。
そもそも母が一番望んでいたのは僕が楽しく元気に生きることです。そのことを分かっていながら自分を責め続けるのは間違っていると今は心からそう思います。僕がこのように前向きな性格になれたのは吉田さんのおかげです。吉田さんがいつも親身になって話を聞いてくれて寄り添って叱ってくれたのが大きいです。また吉田さんはポジティブな発言が多く常に前向きな振る舞いをされているので、それが伝染したのだと思います。CONNECTで吉田さんに出会えて本当に良かったです。

仕事に全力で向き合いながら楽しい人生を過ごしていきたいです!!

保険会社の事務として働くことになりました。事務職を選んだ理由は、長時間集中して黙々と作業を進めることが得意だからです。CONNECTの訓練においても作業中黙々と目標達成に向けて取り組むことができていたので、やはり自分に向いている職種は事務系だと思いました。
また、その会社を志望する決め手となったのが週の半分は在宅勤務であるという点でした。僕の醜形恐怖症は外出準備の際に最も症状による弊害が生じるので、在宅勤務の日が少しでもあれば精神面での負荷が軽減できると思いました。目標と言っていいのか分かりませんが、自立して前向きな気持ちで人生を楽しく生きていくことができれば良いなと思っています。自分で稼いだお金で生活して趣味のゲームを買ったり、美味しいもの食べたり友達と遊んだり、やりたいことをやって思う存分楽しく生きたいです!
ずっと僕を心配していた母のためにも、自分の人生を終える時に楽しい人生だったと思えるような生き方をすることが僕のやるべきことだと思っています。

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