就労移行支援事業所「こねくと」には、
自己解決プログラム
という講座があります。
その第1回目では、ブレインストーミングを行っています。
集団発想法
みなさん、ブレインストーミングという言葉は聞いた事ありますか?
ブレインストーミングとは、個々ではなく、集団でアイデアを出し合うことによって、
より優れたアイデアへ変化したり、させる会議方法をさします。
日本にも三人寄れば文殊の知恵と言うことわざがありますね。
一人ではよい知恵が浮かばなくても、三人集まって相談すれば良い知恵も出てくるということわざです。
本当にその通りで、一人では数少ないアイデアでも、複数人でブレインストーミングを行うと、たくさんのアイデアが出てきます。
中には、へ~と思うような物もあれば、笑ってしまうような面白い物、自分からは考えもしないような物まで様々で、とても楽しく取り組めます。
これこそが、ブレインストーミングの醍醐味なんですが、実はただアイデアを出し合うだけではうまくいかない点もでてきます。
意見の大切さ
集団で意見を出し合うとき、その裏では、下に書いてあるような気持ちも無意識に働いています
誰が言ったのか
どのような口調か
このようなアイデア意外の面を、誰もがどうしても気にしてしまうからこそ、
ただブレインストーミングをするだけではダメな点もでてくるんですね。
そのため今回は、各自が出したアイデアを付箋に書いていただき、
その後にホワイトボードに貼りだすという形で、アイデアを募りました。
その成果がでたのか、色々な意見に対して、皆さん非常に前向きに話し合って頂けました。
講義の最後に、「皆さんのアイデアが集まって色とりどりの花が咲きましたね」、とお伝えすると
「面白かった~」
「なるほど~」
とご意見を頂けました。
気になった方は、ぜひ一度「面白かった~」「なるほど~」を体験しに来てくださいね。