こんにちは!こねくと豊中の土野です(^O^)/
大阪、梅雨入らないですねー。このまま入らなければ56年ぶりの「梅雨なし」だそうですよ^^;
「梅雨なしってそんなんあるんや。。」と33年生きて初めて知りましたね~。
まあ、56年ぶりなんで当たり前ですね。笑
さて、先日、福岡がアップしたブログで、障がい者就職合同説明会についてご紹介させていただきました!
こちらも素晴らしい内容の記事になっていますので、要チェック!!
今日は、そこでステキな出会いがありましたので、そのお話しに載せて、我々が企業様とどんな連携を取って、
みなさんの就職または就職後の支援をしているのかご紹介しようと思います~♪
合同面接会後のお話しです!
就職への道。企業との緻密な連携が採用率を上げる!
①企業見学同行
まずは、企業見学に招待していただきました!
こちらには、私は参加していませんが、別のスタッフと利用者本人で行ってきました♪
やはり、その企業の雰囲気や実際に行われている業務、どんな人が働いているのかを、しっかりとイメージすることが大切です(^o^)/
まずは、しっかりと目で見て「ココならいけるかも!」という職場を見つけたいですね!
今回の企業見学では、良い出会いになったようです^^
是非、実習させていただきたいと本人が希望し、前向きに検討していただけることになりました♪♪
②配慮事項の説明
配慮事項の説明は、応募者自身が自分の言葉で伝えられることが大前提です。
企業見学同行のタイミングで、もちろんお伝えはしていますが、
今回は、企業様から、支援者の目から見た本人の評価も教えてほしいとリクエストがあったため、改めて別日に場を設けてご説明させていただきました!
当日の様子としては、こねくとスタッフ2名に対し、先方様は5名も参加していただきました!
すごい役職の方にも出てきていただき、恐縮でした(;´∀`)
みなさん熱心にお話しを聞いてくださり、「今回の雇用を成功させよう」という熱い気持ちがビンビン伝わりました(*´ω`*)
今回の企業様は、障害雇用の経験はそれほど多くないということで、特に我々の情報を必要としてくださいました^^
どんなことをお伝えしたかと言うと、、、
本人のできること、できないこと、苦手なことにどんな工夫をしているか、また周りの人にどんなバックアップをしてもらいたいと思っているか。
もちろん、応募者のことを良く見せようと過大評価したりは絶対にしません。
そんなことは、実際に就職すれば、すぐわかるので無意味です。できないことはできないとはっきりお伝えします。
その代わり、その人の良いところは、技術面も性格面も精一杯アピールしました!
また、その企業様の業務を詳しく教えてもらえれば、本人ができることとできないことの業務の切り出しもお手伝いすることをお約束しました!
これには、とてもご安心いただけた様子に感じました(^o^)/
我々のアドバンテージは、1人1人の利用者と長い時間をかけ、理解を深めていることです。
もちろん、我々も最初からすべて理解できていたわけではありません。
企業様には、そうした年月が必要な作業を可能な限り短縮し、我々の持っている情報をお伝えすることで、マッチングの制度もグンッと上がるわけですね!
③長期就労までのプランニング
お互いのことをよくわかっていない状態で、就職を決めてしまうことは、企業にとっても本人にとってもリスクです。
見学から始め、配慮事項の説明も終わり、万全なようにも見えますが、まだまだです。
『その会社には、どんな仕事があって、それはどんなレベルで、自分でもできるのかどうか。
あるいは、それらの仕事をどの程度のスピードで習得することを期待されているのか。』
これらがマッチングしている企業へ就職することは、長期就労への絶対条件だと私は思っています。
少し、寂しい表現だと感じるかも知れませんが、自分のキャパを越えた仕事でうまくいくことはありません。
ですから、そのマッチングにしっかり時間を使うべき!というのが、こねくとの考え方です。
今回は、業務内容的には、決して簡単なお仕事ではなかったため、
雇用前提実習(2週間程度)→トライアル雇用※1(原則6ヶ月間)という十分な期間を持って、マッチングを図ることを提案しました!
もちろん、その間もこねくとの支援は続きます!
実際に業務を行ってみると、今は見えてない問題や課題が見えてくるでしょう。
そうした問題を迅速に解決するために、可能な限りのアドバイスを企業様、本人の両方に行います(^◇^)
これからも積極的に障害者雇用を進めていきたいというご意向もおありだったので、
より、当事者が働きやすい環境を一緒に作っていきましょうと締めくくり、将来にもつながるとてもステキな時間を過ごさせていただきました!
※1トライアル雇用…ハローワークの制度のひとつで、一定期間、試験的に雇用することで、企業・本人のマッチングをはかるというもの。マッチングすれば本採用と繋がる。
まとめ
今回は、結論から言うと、こちらがご提案させていただいた内容で合意をいただきましたー!!\(^o^)/
詳細な障害特性の説明、段階的な雇用のご提案、今後のバックアップをお約束し、ご納得いただきました!
このような経緯を踏んで、お仕事が決まるんですね~!
もちろん、今回の結果は、利用者さんの努力の結果の賜物です!!
でも、我々スタッフも、裏で色々頑張っているんですー!!笑
雇用というのは、企業にとって軽いものではありません。
それは健常・障害は関係ないですが、やはり特に障害雇用では「うまく仕事を任せられなかったらどうしよう…」という不安は小さくないです。
「こねくとのスタッフがついている」ということが、そんな不安を吹き飛ばす、安心材料だと思ってもらえるように、これからも頑張りまーす(^^♪