コミュニケーションが苦手・・・というお悩みはないでしょうか?
コミュニケーションって、相手の言葉を受け取るだけでも大変なのに、
ちょうどいいタイミングで相手に返してあげないといけなかったりと、苦手な人にとっては、常に頭がフル回転ですよね。
中でも、一番大変だなと感じるコミュニケーションの瞬間は・・・
話題がない時だと思っています。やっぱり沈黙は気をつかいますしね~^_^;
なんとかして場を持たせなくては!というあの気持ちほど、生きた心地がしないものです(笑)
ということで、こねくとのコミュニケーションの訓練ではお題を準備しています。
なので、体験でこられた方でもとりあえず流れに身をまかせてみてください。
訓練じゃダメ!楽しむことがコミュニケーション能力UPへの秘訣!!
こねくとではディスカッションという形で、コミュニケーションのプログラムを用意しています。
新大阪事業所では火曜日のお昼から開催していて、いつも話す機会のない利用者さん同士も話し合える、良い機会になっています。
他にも利用者さん同士で話し合う機会はありますが、話さないと前に進まないというのは、このプログラムだけかもしれませんね。
目指せアベノハルカス!ストロータワーの作成
今回のお題は、出来るだけ高いタワーを作り、10秒自立したチームが勝ち!というもの。
3~6人のチームに分かれ、12本の曲がるストローとハサミ1つだけを使って、お題に挑戦するという感じです。
①まずは作戦タイム
どんな形にするか、誰がどの役割を分担するかなど、計画を練ることが大切です。
限られた時間の中で、安定して自立できる高いタワーを作るにはどうしたら良いか、ワイワイ話し合いが始まります。
②続いて実行タイム
計画の有無に関わらず、作戦タイムが過ぎたら早速実行です。
実際に取り掛かると、計画通りにはいかない!!となり、各チームざわざわと騒ぎだします。
高さをだしつつ、安定感を出す。単純ですが、やってみないとわからない難しさがここにはあります!!
ということで、失敗→計画→実行→失敗の繰り返しが始まります。
こうなると、みんなどうしたらよいかと、自然と試行錯誤の話合いがあちこちで始まります。
しかし、なんだかんだで、タイムアップがきてしまいました。両チームともに、本当によく考え抜きました。
作品はチームワークの集大成!
では、結果を見ていきましょう。
1つ目のグループでは土台を工夫して安定を図ったようです。
曲がる部分を三角形の土台に利用されているのがCOOLですね!
2つ目のグループでは曲がるストローの部分を利用して高いタワーを目指したようです。
写真の手から ”楽しかったよー” と聞こえてきませんか!!
結果発表ですが、高さ34cm 対 63cmで、63㎝のチームの勝ち!でした。
アベノハルカスとはいきませんでしたが、時間さえあれば通天閣はねらえそうな勢いでした!
本当におめでとうございます。パチパチパチ
距離の縮まりを感じる瞬間
ディスカッションが終わると、勝ち負け関係なく、お互いの作品を誉めあう言葉も聞こえてきます。
それに混ざって、自分のチームの失敗談やこうしておけば良かった等の後悔の声も。
その言葉をかける相手は、いつもはあまり話さない人だったりします。
特に作業型のディスカッションは、みなさん楽しくコミュニケーションができるので良い結果になりやすく、支援員としても嬉しい限りです^^
コミュニケーションの訓練と聞くと、難しそうに感じる方もおられるでしょうが、
今回紹介したような遊びながらのコミュニケーションならハードルが低く感じませんか?
是非、体験してみてください。見学でも大丈夫ですよ^^
楽しそうだなぁ! どんな様子だろう? と思った方は、お気軽にお電話お待ちしております。