みなさま、こんにちは。
運動プログラムの時間は利用者さんよりも自分を追い込んでいる男、深谷でございます。
私のブログを楽しみにしてくださっている全国のファンの方々、大変お待たせして申し訳ございません。
今日のテーマ
このブログへのアクセスが集中しすぎてこねくとのサイト回線がパンクしないか心配ですが今回のテーマを発表します!!
「スポーツと心理学」
についてです!!
精神科の病気と関連深いのがカウンセリングなどの心理学ですが、実はスポーツの世界でも心理学は活用されています。
そこで、今回紹介するのは
「セルフトークを用いたスポーツで結果を出すための心構え」
です。
セルフトークとは??
まずはセルフトークについてですが、自己暗示の一種で簡単に言うと
「心の中での独り言」
です。
私たち人間は皆、意識こそしていませんが1日に4~6万回セルフトークをしていると言われています。
そして、このセルフトークを意識することで
・自分自身の思考を整理すること
・自分自身の可能性を広げること
などができると言われています。
例えばですが、野球のピンチの場面でピッチャーが自身に
「しんどい場面だけど冷静に投げれば乗り切れるはずだ」
「今まで練習してきたのだから抑えられるはずだ」
「力を抜いてリリースの瞬間だけ力を入れれば外角の低めに伸びのある球がいくはずだ」
と言い聞かせてポジティブな気持ちになったり、落ち着いて焦りを抑える、技術面を意識するといったことが該当します。
セルフトークを用いてパフォーマンスUPしたという研究のまとめ
海外の研究で、いろいろなセルフトークに関する研究をまとめた結果、セルフトークがスポーツにおけるパフォーマンスの向上に役立ったとする報告がされています。
この件に関する記事はこちらです。↓↓
https://www.psychologicalscience.org/news/releases/thoughts-that-win.html
その内容をざっくりとお伝えすると
・気持ちに働きかけるセルフトークでパフォーマンスが上がる
・技術的なセルフトークは心理的なセルフトークよりも更に効果が期待できる
・効果的なセルフトークができるように練習が必要
となります。
セルフトークは日常でも使える!!
以上はスポーツでのセルフトークの効果についての紹介でしたが、日常でも活用できると思いませんか??
例えば、気持ちが落ち込みそうな嫌なことがあったとき、
「そんな日もあるから美味しいもの食べて忘れよう!」
とか
仕事の部品作成の時に、
「○○を間違えないように□□しよう」
など、仕事や生活での更なる充実にもつながるかもしれません。
是非、試してみてください!
こねくとでのセルフトーク
こねくとでも「コミュニケーションプログラム」という金曜日の朝の講義で
1時間使って「セルフトーク」の勉強をします!
月に一度ほどセルフトークの回がありますので、ご興味のある方は体験しに来てください!!
それではトレーニングに行ってきますので、失礼いたします。