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コミュニケーションテクニック🌷あなたは、自己主張出来てますか?

2019.11.13

新大阪事業所ブログ

こんにちは、こねくと新大阪事業所の村上です。

早いもので働き始めて5ヶ月半!(めっちゃ刻むやん)通勤や環境に慣れてきて、ほとんど素に近い今日この頃。(気合を入れよ)

自分らしくいさせてもらえる環境に、感謝しながらGOING MY WAY・・って感じです。

 

初めての自己主張

溯ること 小学1年生の頃、わたしは絵に描いたような内弁慶でした。
いつも、主要な人物が話し合って色んな事を決めてくれて、わたしは着いて行くだけ。
主役になんてなりたくない私は、学校でもしっかり者の友人の影武者のようにして、主張しないでやり過ごしておりました。

 

そんな自分に、事件が起こったのです。

個々に仲良くしていたAちゃんとBちゃんが、「一番の仲良しをどっちだと思っているの?」
と詰め寄ってきたのです!!OMG(オーマイガ)!
その場その場でのうのうと影武者をしている私に決断の時が訪れたのです。

「・・・・・・。」
ジャングルジムの前で、私は何も言えなくなってしまいました。
自分が悪いのかな?という思いが頭にあったので、泣くのはぐっと我慢して答えを出すから待ってほしいと伝えました。

さぁ~困りましたよ~
彼女らに、どう答えれば丸く収まるのか? 私に答えなんて出せません。

家に帰って、すぐ号泣。我が家のドラえもん(母)に聞かなくちゃ!

「お母さん、大変なことになった。・・・・・(経緯を話す)」
母は、私に言いました。
「自分の気持ちを言いなさい」
「???????」

「あんたはどうしたいんや?」「どっちも仲良くしたい」「そうやろう?そう言いなさい」
「そんなんはムシがいいんと違うか?」
「ムシがいいと言われたら、なぜムシがいいと思うんや?って聞きなさい」
「・・・・・(できるかなぁの顔)」
「仲良い友達なんやろう?仲良くしたいって言うだけなんやで。自信持って、気持ちを伝えなさい」

 

 

 

【Let’s Try】Say my feelings!

翌日、わたしはどらえもんの指示通りに話してみました。まずは、質問の意図から恐る恐る・・
「・・なぜそんなことを聞くの?」
すると、AちゃんとBちゃんは、Aちゃんはわたしと近所、Bちゃんはわたしと習い事が一緒、
どっちの方が仲良いか知りたかった。
「わたしはどっちとも仲良くしたい。どっちが上とか下とか思ってない。」
そう言うと二人とも笑って、「良かった~」と安心していました。
わたしが、どちらかとだけ仲良くし始めたら、どちらかは1人になるのか、と考えると不安だったとのこと。
私も良かった~と思いました。

 

某歌手ではありませんが、母の声が聞こえた気がしました。(・・いまも~きこえる~♪)
「分かったか?やさしく尋ねて気持ちを伝えたら、やさしく答えてくれるからね」

その後も、決断を迫られたときはドキドキしながら意見を言って、内弁慶が少しずつ解消されていきました。

 

アサーション(assertion)

このエピソードが私の頭に蘇ったのは、こねくとで働いていてアサーションを勉強した時です。

アサーションを学ぶ上で、まず知っておきたいのが自己表現のタイプ(傾向・スタイル)です。
アメリカの心理学者ウォルピィによると、人間関係での自己表現には大きく3つのタイプがあるとされています。

① アグレッシブ(攻撃的/主張型)
自分のことをまず考え、時には他者を踏みにじることになる自己表現をします

② ノンアグレッシブ(消極的/非主張型)
自分より他者を優先し、自分は後回しにする自己表現をします

③ アサーティブ
自分のことをまず考えますが、他者のことも配慮するバランスのとれた自己表現をします

 

 

こんな経験はありませんか?

自分の主張を押し通して反発を招いたこと

言いたいことを飲み込んでストレスを抱えたこと

立場が上の人をどう説得しようかと悩んだこと

感情的になって、人にそれをぶつけてしまったこと

 

思い出してください☺☺
あなたの日頃の人との関わり方はどのようなものでしょうか。

■ いつも相手に対して高圧的な言い方をしてしまう人は・・・

言い方が高圧的になる背景に、相手にどういう見られ方をしたいか、どういう存在、立ち位置でいたいかという気持ちをコミュニケーションに反映させていませんか?自分の姿勢を振り返って・・相手の気持ちになれていますか?

■ いつも自分の言いたいことは抑えて、相手に従ってしまう人は・・・

自分に対しての自信のなさが反映されていませんか。厳しい言い方をすれば、その物事に対して影響を与える責任から逃れたいという考えが潜んでいる可能性があります。そうじゃないとしたら、自分がゼロで相手を100に比重を置いてはいませんか??

 

このように、自分や人に対しての極端な姿勢というのは、続けていればやがて大きなトラブル・メンタルの不調・不満となっていきます。

わたしが友人のこじれた人間関係の相談を受けたときは、

だいたいうまくいかない方との関係のどこかで、このアサーションが出来ていないのかなぁと感じることが多いです。

 

WIN-WINの人との関わり方を実現させながら、自分の対人能力を成長させていけるところにも、アサーションの魅力があります。

 

 

かくいうわたしも日々実践中ですよーーーーーぉ

社会に出ると、人間関係って本当に複雑だなと感じます。
上司であっても年齢は下だったり、同期入社でも立場が違ったり。冒頭の「同級生」の関係性の平和さが懐かしい!ですね。

ただ、その関係性によって考えを歪めてしまったり、言うべきことを飲み込んでしまうことや、
また立場が上だからという理由で、主張を押し付けていいということでもないのです。

わたし自身周りのやさしさに甘えながら成長中で、消極的な自分がいなくなったわけではないです。

ただ、意識しているのは「自分の意見」です。

思っていることを伝えたいときに、「意見があります。」

時に感情的になり否定された気持ちの時も、「それは、心外です」であったり、「不本意ではありますが・・」と、冷静に自身の心情を訴えかけます。

自分の経験からですが、人付き合いにおいて意見を言うことは一番大切でした

親子関係・恋愛関係・職場関係・友人・前述の幼馴染 すべての人との関係に必要で、こじれた関係の修復になると思うのです。

 

自分も相手も尊重しつつ、建設的なコミュニケーションができれば、よりスムーズに物事が進んでいくのを実感できるかと思うので、苦手に感じている方は自分なら何から始めるべきかなぁ?とイメージしてみてください。

わたしにも出来たので、皆さんもきっと大丈夫です(*’ω’*)

 

こねくとでは、この内容の講義も実施致しております。興味や関心のある方は、是非 見学にいらっしゃってください。

新大阪の支援員 一丸となって、コミュニケーションの苦手克服のお手伝いをさせて頂きます♪

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。では、ばいなら~

 

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