皆さまごきげんよう。こねくとの貴婦人、松でございます。
先日は深谷さんから暖かなブログの紹介記事を頂き、とても感謝しています。
深谷さんはそのさわやかなたたずまい、誰に対しても丁寧な言葉遣いから、私は陰ながら「深谷王子」と呼んでいます。
王子はいつもステキなのですが、以前北海道土産の六花亭のバターサンドを差し上げたときに
「ぼく、これ大好きなんです!!」
と輝くような笑顔で、私のハートを被弾させました。
どうして千歳空港で全箱買い占めなかったのでせう。(チッキショ―!)
こねくと豊中のフーテンの寅さんこと福岡さんの紹介
さて、王子から一転、今回わたくしがご紹介するのは
こねくとのトラッキー(注:阪神タイガースのキャラクター。GFの名前はラッキーちゃん)
いや違ったわ
こねくとの愛すべきフーテンの寅さんこと、福岡施設長です
何故フーテンの寅さんか、ですって?それはあの寅さんのスタイルがまごうことなくお似合いになるから。
……。
いや違ってよ!
寅さんのように、心優しく正義感に溢れ、困っている人がいれば駆け出して行き、チカラになる。
その人柄が、まさに令和の世に生きる寅さんそのものだからです。
寅さん(福岡さん)ってどんな人?
寅さんはいつも優しくほがらかで、自身の身体を呈して皆を楽しませて下さいます。
ハロウィン当日に私が出社すると、口元には白い牙がテープでぞんざいに貼り付けられ、その広い背中には、ちんまりとした黒いマントがくくりつけられていました。
頭にツリーをのせられても
私がつたないPC作業でくたくたになって、机につっぷして「もうムリ、間に合わない!!」と叫んでも。
動じることなく慰め、励まして下さいます。
そしてライフワークともいえる野球を愛し、こねくとの仕事が終わってから、息子さんの練習に付き合い、グラウンドの整備も行われるのです。
チームの遠征のために、バスの運転免許まで取得されたそうですよ。
実のお子さんだけではありません。同じチームのお子さんに、野球を続けられる進学先はどこが良いのだろうか。
野球の神様がいるのなら、どうか野球を愛するすべての子どもたちに幸せな未来を。
寅さんはそう願って、今日もグラウンドへ駆け足で向かうのです。
こねくとでも、来て下さる皆さんの幸せな行く末を見届けたい。共に歩みたい。
そう願い、「一緒に頑張りましょう!」と力強く頷きながら、眼鏡の奥の目を細めて笑ってくれます。
こんなことを書くと、またいつもの口癖が。お得意の「何を仰いますやら」が聞こえてくるようです。
初心忘るるべからず
ある日の夕方、丸山さんが帰る間際に「コーヒーカップを洗いましょう」と申し出ても
「自分で洗いますよ」とさっと立ち上がり、洗いに行かれます。
奥様はとってもかわいらしい方なので、愛妻家ゆえに?
いいえ、違います。
寅さんは「初心忘るるべからず」
人はおごり昂ぶることなく、謙虚さを忘れてはいけないのだと。
だからこそ、金曜日になると皆さんの帰ったあとに、ホワイトボードをきゅっきゅっと上から磨き上げ、気持ちよく又月曜日から授業が始められるようにしてくれるのです。
こねくとに入って一番嬉しかったこと
深谷さんから、こねくとに入って1番嬉しかったことは何か?と問われましたが
嬉しいこと、楽しいことは毎日有ります。
丸山さんが晴れやかな笑顔で、帰られる皆さんに「おつかれさまでした‼」とパンッと手を合わせて、見送られるとき。
瀧浪さんが、ふわふわしたかわいい手仕事を皆さんと作り、飾って見せて下さるとき。
深谷さんが「大丈夫です。行きましょう!」と言って、何度も何度も面接の練習をされている声を事務室から聞いたとき。
先日の朝礼で、通ってらっしゃる方が「人は未来を夢見る力、そして過去の楽しかった思い出を力に変えて、頑張れるのだ」と話しておられました。
こんなステキな話を伺ったり、就業が決まりこねくとを卒業される方を見送るとき
本当に胸が熱く涙がこぼれます。入社してからたくさんの感動と喜びを経験することができました。
このブログで紹介させていただいた、バラエティ豊かな“森のなかまたち”が、こねくと豊中にはおります。
最後になりましたが、これからもたくさんの心豊かな出会いが訪れることを、楽しみにお待ちしております。
以上マツコの部屋からのお届けでした!
あっ、福岡さん、最後に質問です。
「福岡さんにとって、こねくととは?」
どうぞよろしくお願い致します!