こんにちは。CONNECT豊中の福岡です。
皆様、風邪などひいておられませんでしょうか?
めっきり寒くなり、インフルエンザの流行する季節になりましたね・・・。
まだ私は インフルエンザにかかったことがなく、今年こそ・・・って感じでビクビクしております。
貴婦人―!! いや違った。松さーん!!なんか照れますね。ありがとうございます。
おーい嫁よ!!惚れ直したかー!?(ドヤ顔)
アッ!!!!嫁にも「初心忘れるべからず」やったわ・・トホホ。
ごめん・・・嫁よ!!
「許してくださいまし!!」
っなことで。気を取りなおそう笑
本題忘れ取った・・。
松さんは本当に上品で、お話しているだけで人柄が分かります。いつもお綺麗で、華やかな印象のお人です。
その上、とても会話が面白くて、誰に対してもお気遣いができる心優しきスタッフです。
さて、こねくとの貴婦人こと松さんからの質問にお答えします。
「福岡さんにとってCONNECTとは何でしょう?」との質問ありがとうございざいます。
私にとってCONNECTですか・・・ ・・・。
「う~ん・・・う~ん・・・」
「やっぱり・・・
就職を通して社会復帰できるように精神疾患・発達障害をお持ちの方を支援する場所ですかね!!(ドヤ顔)」
そうそう、ここは就労移行支援事業所っていうてね・・・ってなんでやねん!(ノリツッコミ)
そんな説明せんでええわ!!もう皆さまご存じですよ!!
仕切り直しまして・・・
「やっぱり職場ですかね!!」
っなこと分かっているわ。
ボケんでええねん!!ええ加減怒られるわ!!
ここは真面目に・・・
「 自分が成長できる場所」、この一言に尽きますね。
毎日、刺激を貰い日々勉強させて頂いております。(急に真面目かっ)
CONNECTには優秀なスタッフがたくさん在籍しておりますので、利用者さんだけでなく私も成長させて頂いております。
松さーん!!!! こんな私をあんなに素晴らしい表現でご紹介頂き感謝しております。
もっと私をイジって頂いても良かったのですが・・・恐縮です。苦笑
さて私は、この事業所のホームページでも書いておりますように私には3人の子供がいます。3人ともにスポーツをさせており、野球やサッカーと子供たちは日々努力しています。 一言で努力と言っても、多岐にわたりフィジカルトレーニングやメンタルトレーニング、テクニカルトレーニング、等を行っております。父親としてはその3つをバランスよくやるようにと教えていますが、どうしてもテクニカルトレーニングをやりがちになります。例えば、野球でいうとバッティング・守備・投球等の練習、サッカーでいうとドリブル・キック・シュート等の練習になります。いわゆる技術練習ですね。テクニカルトレーニングはやればやるほど上達していきます。目に見えて効果や結果を実感出来ます。だから目先の結果だけを追い求めてしまうケースが良く見受けられます。だからこそ「伸びしろ(可能性)」を確保しつつ、目先の結果のためにバランスよくトレーニングする必要があるのです。
要するに明日の試合で良い結果を出すための練習と将来の目標を達成するための練習は並行して行い、バランスを取るべきと考えます。「伸びしろ(可能性)」を残すことが大切なんです。このことはスポーツだけでなく、働くことでも同様です。ですから就労移行支援事業所での訓練(取り組み)もいろんな課題をバランスよく取り組むことが大切ではないかと思います。
◇どんなことでもそんなに甘くないのだ。
しかし、何事もそんなに簡単に成長できることはないのです。新たな壁つまり課題にぶつかるのです。
要するに努力すればする程、効果や結果が伴う時期はいずれ終わりになるという事です。具体的にはいわゆる「頭打ち状態」になるという訳です。その場合のほとんどがフィジカルの問題だと言われています。
例えば、50mを13秒でしか走れない人がいたとしましょう。毎日50mを何本か走るトレーニングをしていたとすれば、少しずつ効果は出てきます。但し、一定のレベルで壁が来ます。毎日走っていてもこれ以上速くならないっていう時期になりましたら、フィジカルの改善が必要だということになります。要するに身体能力を向上させないとダメなんです。ここでいう身体能力とは筋肉の質や量・骨の強度・関節の可動域・体の柔軟性だけでなく、脳・神経・体幹・呼吸方法・手足の器用さ・バランス感覚・目(視覚)・耳(聴覚)・鼻(臭覚)・口(味覚)等も含みます。
その問題を解決する方法は多岐にわたり多数あります。
その中の一つに、私の長男が行っているメンタルビジョントレーニングというメソッドがあるのです。
◇メンタルビジョントレーニングとは
メンタルビジョントレーニングって皆様、聞いたことがあったり知っていることがあったりしますか?
その名の通り、簡単にいうとメンタルトレーニングと視覚機能トレーニングを合わせたものです。視覚機能は上達具合や自分の状態が数値でわかります。だから効果が実感しやすい!!その上で実に簡単で、筋トレみたいに辛くしんどくもない。老若男女行うことが出来ます。
眼は脳の組織の一部であるため、目のクセを把握すると脳・思考のクセを把握することが出来ます。なぜなら目と脳はつながっていますから。要するに目を鍛えることは脳を鍛えることにつながります。けがをしにくくなる。バランス感覚が良くなり倒れにくい。見たものを正確に判断でき、反応が速くなるなどの効果があります。
◇こんな人にやって欲しい。
・スポーツのパフォーマンスを上げたい方
・ミスを減らして仕事の効率を上げたいビジネスマン
・集中力を高め、本番で力を発揮できるようにしたい方
・姿勢、身体のバランスを良くしたい方
・広い視野を持って、頭の回転を良くしたい方 など
◇どんな効果があるの!?
・頭を動かさずに、広く周りが見えるようになる
・反応の精度が上がる
・頭の回転が良くなる
・本番で力を発揮できるようになる
・集中を適度に維持できる
・メンタル機能の弱点を克服できる
・けがをしにくくなる
◇気持ちを気持ちで変えるのは難しい
昔ながらのメンタルトレーニングって「気合を入れる!」とか「緊張しちゃいけない!」「緊張しないようにする!」という、心の機能に合ってない方法論が中心でした。特に日本は我慢の文化です。弱音を吐いてはいけない。メンタルが弱い=恥ずかしいというイメージがあったりして、メンタルというものに対しての誤解があるんです。
◇視覚機能をトレーニングする意味
視覚機能というのは、いわゆる視力と呼ばれる部分以外の目の能力で、主に3つのステップを踏みます。
1.情報を意識して捉える
2.その情報を脳の中で判断する
3.その通りに反応し、体を動かしていく
これらはいずれも目を通した情報を処理する脳の機能です。意識せず普通の生活をして鍛えられるものではないけれど、だからこそ意識すればガラッと変わることが出来る。初めてのトレーニングの時に効果が体感できるんです。もちろん、続けなければ定着はしません。それに、鍛えることで、もちろん運動のパフォーマンスが上がります。情報をより多くつかみ取り、的確に判断して人より早く反応することに繋がりますから、アスリートだけでなくビジネスマンやドライバー、工場勤務の方にまで挑戦する価値はあります。 どんなに体を鍛えるトレーニングをしても、最後に判断、コントロールするのは脳だからです。
◇就労移行支援事業所での訓練にも効果はある。
このトレーニングも一見するとアスリートが身体能力を向上させるものと捉えがちです。しかしそれは間違いだと思います。なぜならCONNECT豊中で行なっている作業訓練や業務訓練(利用者同士チームとなり、疑似的に製造業の会社運営)にも効果があるものと思っております。例えば、右・左・右・左と対象物を探したりする時に眼球だけを動かさずに対象物に対して顔を向けてしまう人をよく見かけます。 一度や二度では問題は起こらないかもわかりませんが、それを一日8時間労働と考え8時間行うことをすると、必要以上に疲れたり、 集中力を欠いたり、所要時間が多くかかるという悩みを起こしてしまいがちです。それとは逆に眼球だけを動かして対象物を探せる人は 疲労度が低く、集中力を欠きにくく、所要時間が短くて済み、作業効率の高い人ということになります。
右・左・右・左と対象物を探したりする時に眼球だけを動かさずに対象物に対して顔を向けてしまう人は
目のまわりの筋肉が固く硬直してしまっていて、スムーズな眼球運動ができなくなっている証拠です。
◇メンタルビジョントレーニングに挑戦して貰いたい人は?
このトレーニングに挑戦してほしい方は、製造業・物流業・運送業・事務職等の方です。具体的には、ライン作業・物づくり・目視検査・ ピッキング・送り先の転記・自動車等の運転・データ入力業務・入力データのチェックや確認等の業務です。作業時間が早くなったり、疲れにくくなったりすればうれしくない方はいないと思います。
◇やってみようと思う方へ・・・
トレーニングは至って簡単です。毎日3分間、トレーニングするだけです。1日3分でよければ続けていける気がしませんか?私は正直になりました。 いつでもどこでもできます。たったこれだけで、そしてこれを継続するだけで、確実に効果は出ます。
ちなみに「トリプルスリー」で有名なプロ野球選手、東京ヤクルトスワローズ山田哲人選手、日本プロ野球で4割打者に一番近い男、北海道日本ハムファイターズ近藤健介選手をはじめとして、今や医療関係者も行なっているらしいです。
是非皆さんも下記の画像を見ながらチャレンジしてみてください。
◇トレーニング方法はたった3種類だけ!!
トレーニング名 | 方法 | 留意点 |
目と首の運動 (追従性眼球運動) |
視点を一点に固定したまま首を動かす ①上下に動かす。 ②左右に動かす。 ③斜めに動かす。 |
眼が指標から離れていないかを確認する。 |
飛躍性眼球運動 | 顔の前30㎝くらいのところに両親指を2本立てて交互に見る。 ①左右を見る。 ②上下を見る。 ③斜めを見る。 |
メトロノームなどを使って、一定の速さで行うと良い。 慣れてきたら、テンポを少しずつ速くしていく。 |
両眼のチームワーク | ①片手の親指を顔の5㎝~10㎝前に、もう片方の手の親指を顔からできるだけ遠くにもっていく。 ②奥の親指にピントを合わせる ③手前の親指にピントを合わせる。 |
距離感をつかむ力をアップするトレーニング |
◇最後に
効果が出る時期や効果の内容には個人差が生じるものです。
また、でも、やってみる価値はあると思います。
信じた方のみ味わえる実感に賭けてみませんか?
私と共に!!
ご愛読ありがとうございました。