こんにちは。こねくと天王寺の土野です^^
寒い季節が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
こねくと天王寺もオープンから早くも1カ月が経過しましたー!
そして、なんと早くも就職を決められた利用者さんが出ました!
とても素敵な会社に出会うことができ、我々も本当にハッピーです(*´▽`*)
就職体験記も書いてくださったので、是非読んでください~
オープンから1カ月で就職を決めた利用者さんの体験記はコチラから
さてさて、こねくとは「障害がある方のための就職をサポートする場所」ですが、お問い合わせをいただく方からも「結局何するところ?」という質問をよくいただくので、今日は、その辺りに詳しく触れたいと思いますー!
就職・就労定着までのおおまかな流れ
支援のおおまかな流れは「施設内訓練」→「企業実習・就職活動」→「就職」→「定着支援」の流れで進んでいきます。
今回は、特に「施設内訓練」に焦点を当てて、説明していきます(^o^)/
こねくとはどんな目的で通所するの?
個々のニーズに応えるため、様々なプログラムを用意していますが、おおまかに分けると通所の目的は2つに分かれます。
1つ目は「生活リズムの安定と体調改善」です。主に、うつなどの精神疾患などによって、ブランクが長い方が対象になります。
まずは、決まった日、決まった時間にこねくとに来るということが目標です。それ自体が、生活リズムの安定につながっていきます。
また、睡眠、服薬、食事などの生活習慣を記録します。記録から、体調悪化の原因を生活習慣や日々の出来事から見つけだし、改善方法を一緒に考えます。
メンタルヘルスを整えるために、ウォーキングなどの運動プログラムも用意しています^^
2つ目は「障害特性に対する配慮事項の明確化」です。リズムが整い、安定した通所が可能な方が対象になります。
まず、障害特性によって苦手なこと、できないことがあるということは、何も悪いことではありません。
障害雇用においては、「障害特性に対して、適切な配慮を行い、働きやすい環境を作る」ということが前提の雇用です。
ただし、業務内容や職場の環境は、それぞれの会社で異なります。会社の体制上、配慮できること、できなことはもちろんあります。
だから、会社と個人がお互いのことを良く知り、マッチングを行う必要があります。
つまり、「自身の障害特性や何に配慮してほしいか」を自分の口で説明できなければ、会社がマッチングしているかどうかの判断ができないので、採用はされません。
でも、自分の特性や配慮事項を言葉にするのって難しくないですか?
だからこそ、作業面や対人面などにおいて、どんな特性があるか、どんな配慮が必要かを訓練の中で洗い出し、我々がシートにまとめていきます。
このシートを完成させていくために、軽作業訓練や事務訓練などの作業系プログラムからディスカッションなどの対人系プログラムなど様々なコンテンツを用意しています(^^♪
これが完了すれば、就職の準備はかなり整ったと言えます!ここからは、企業実習や就職活動のステージへと移行していきます!
各プログラムの細かいお話や実習や就職活動支援については、また次の機会に書きますね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!