どーも!新大阪事業所の就労支援員をしている松本です!
転職を繰り返してきた私ですが、今もやりがいを感じて仕事が出来ているのが自分でも不思議なくらい湧いてまして。
こんなに仕事って楽しかったんや!と思えることがホントに多くなりましたね。感謝しかないです(´;Д;`)
今回は私のちょっとした自己分析も兼ねて、どうしてこんなに仕事が楽しくなったのかを好きなように書いてみました^ ^
今までのお仕事
学生の時にガイドヘルパーや居宅介護ヘルパーのアルバイトをしていました。
その頃は心理カウンセラーになるために若いうちに経験をしっかり積んで、将来的にはみんなのお悩みを解決する頼れるオッサンになりたいと思っていまして。
若いうちはきっと、年齢を理由に相談される方自身が不安になられると思いましたので、まずは関係ないことも含めて色んな経験を積んでからの方が近道なんじゃないかなー。
なんて、こう思っていたわけです(*^^*)
当時は「福祉の事業所で働くのはあくまで、夢のため」であって今は修行をしているつもりでいました。
これが実は私の場合、あまり良くなったみたいで。。。
大事なものほど見失いやすい
「修行」というものを意識しすぎてか、「カウンセラーならきっと自己解決するだろう」と解釈して、困ったことがあっても相談しませんでした。
なんでも自分で解決してみせる!みたいな感じでして。。。
周りから「一人で抱え込まずに報連相をしっかりしてください」と言ってもらえたのにも関わらず_| ̄|○。
せっかく相談してもらっても「カウンセラーなら自己解決できるように答えを与えちゃダメだよね」と思って
「うんうん、そうやんねー難しいねー。」とヒントを与えることなく、ただただ話だけ聞いていました。
自分のことばかり見ていた結果、上司や先輩には好かれるも同僚や後輩に嫌われる人間関係になってしまいました。
正直かなり、よろしくない状態です。
しかし、それでも当時の私は「夢のためなら犠牲はつきものでしょ」と自分を納得させて、なんとも思わないようにして気持ちを落ち着かせてきました。
気持ちの整理と引き換えに”仕事に対する喜び”がなくなってしまい、”仕事”ではなく単なる”作業”になってしまいました。
働く意味ってなんだろう?
欲しいスキルを手に入れては転職をしての繰り返し。果たしてこれが本当に幸せと思えるのだろうか。
最初こそ、「それでいいんだ」と思い込んでいましたが、周りの人に話せば話すほどに
「こんな人生でいいんかな」とちょっぴり淋しい気持ちになり、思い悩むことが多くなりました。
なんとなく気になって検索した転職先と「働く意味」・・・
そこで出会ったのがアメリカの教育学者であるドナルド・E・スーパーが提唱した理論でした。
① 能力の活用 自分の能力を発揮できること
② 達成 良い結果が生まれたという実感
③ 美的追求 美しいものを創りだせること
④ 愛他性 人の役に立てること
⑤ 自律性 自律できること
⑥ 創造性 新しいものや考え方を創りだせること
⑦ 経済的価値 たくさんのお金を稼ぎ、高水準の生活を送れること
⑧ ライフスタイル 自分の望むペース、生活ができること
⑨ 身体的活動 身体を動かす機会が持てること
⑩ 社会的評価 社会に仕事の成果を認めてもらえること
⑪ 危険性 冒険性―わくわくするような体験ができること
⑫ 社会的交流性 いろいろな人と接点を持ちながら仕事ができること
⑬ 多様性 多様な活動ができること
⑭ 環境 仕事環境が心地よいこと
上記は『仕事の重要性研究』で、仕事に対する人の価値観は14の価値観があると教えてくれました。
”夢を追いかけること”の結果として犠牲はつきものだと分かっていましたが、私が一番多くを犠牲にしてしまったのは”大切にしていた価値観”だったのかもしれない。
そう気づいてからの私は、遠い先の夢ばかり見るのではなく、目の前にある ”今、この瞬間” に注意を払い、改めて自分が何を受け止めて、何を嬉しく思い、怒り、悲しみ、楽しい!と強く思えるのだろうかと。
ただ、今振り返って思うのは、人間誰しも失敗して生きていく中で、失敗を受け入れて前へ進められたのなら、むしろそれは良かったことであって。
だからこそ、失敗はどんどんして自分の ”今、この瞬間” を感じて「これが今の自分か・・・」と受け止めて、それが認められないのなら改善していく。
まさにこれが ”生きる” ということなんだと私は思っています。
働く意味 も 生きる意味 と同じなのかなー とさえも思えて。。。
自己分析が過ぎましたね。(笑)
こんな私でよろしければ、是非一度ご相談に乗らせてください。ご一読ありがとうございました。(^^)/