SST～相手を誉める

皆さんこんにちわ。こねくと天王寺の井畑です。
昨今の社会情勢で生活様式は様変わりしました。
今までだったら・・・って考えることが多くなっていませんか？
後ろ向きの発言が多くなっていませんか？
じゃあ前向きになりましょう。。って言うのは簡単ですが現実的になかなか難しいですよね(>_<)
そんな中ですが、皆さんに少しでも前向きになって頂きたいので、こねくと天王寺での就労に向けて前向きな人々で行ったSSTプログラムをご紹介させていただきます。

今回のテーマ　『相手を誉める』

目的
職場では、同僚・上司・後輩を上手く誉めることで自分も相手も気分がよくなり、人間関係が円滑になることが多い。しかし相手を誉める経験に乏しく、誉めた方がよい場面でも上手く誉めることを苦手にしている人も多い。そこで相手を誉める際のコミュケーションスキルを確認することを目的とする。

設定
1⃣どんな状況で相手に話かけるのか？
（⓵いつ⓶どこで⓷何を⓸誰(（上司・部下・外部の人・男性or女性）とのやり取りでどのように行うのか
⓵休憩時間。
⓶職場
⓷相手の良いところを見つける。
⓸同僚・後輩・上司

2⃣達成したい目標はなにか？
相手を尊重して良好な人間関係を築く。

3⃣本人が置かれている状況
昼休みに数人で雑談をしていたが人が減って行き、あまり話したことがない人と2人になった。

ロールプレイの感想

・人を誉めるのは相手の事を知っていないと上辺だけで軽い感じがした。
・普段、誉められることが少ないので照れ臭かった。
・相手の良いところに目を向けることで話やすくなった。
・上司を誉める時が難しかった。ゴマすりのように感じがして難しかった。
・誉めることを意識したことで自然と笑顔が増えた。
・先輩から誉められる設定だったので仕事のことを誉められた時にもっと頑張ろうと思えた。
・それぞれ立場は違えど誉められて悪い気はしないと思うので日頃から相手の良いところを見つける練習をしようと思う。

まとめ

誉め方は相手や状況によって異なるが、自分が相手の気持ちを大切にすることが重要です。誉められた時、素直に同意出来ればいいですが恥ずかしくて難しい場合は相手にその気持ちを伝えましょう。相手を誉める時に成果だけでなくその努力の過程に目を向けることも有効です。
日常生活の中でも人の良いところに見つけるように意識しましょう。
意識して取り組むことで身につき自然と日頃のコミュニケーションに活かせると思います。