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メモって正しく書いてますか?間違った書き方をしていると・・・

2021.05.07

梅田事業所ブログ

こんにちは!

まだまだ梅田で迷子になる猪原です。

緊急事態宣言も延長ということで、みなさんどのようにお過ごしでしょうか?

私は川や畑が近所にある田舎なので、比較的外の空気を吸いながら、なんとかストレスを溜めずに過ごしています(汗)

さてさて今回のブログですが、お悩み解決企画として、利用者さんからよく聞く相談の解決策を書いてみたいと思います。

 

今回の相談は、「うっかり忘れで起きるミス」の解決策、メモの「正しい活用方法についてのお話です!

 

そもそもメモって?

メモは、重要な事柄を、忘れないようにすることが目的です。

その為、他の仕事と重複するような事柄(締め切り日時や時間など)を基本的に抑えていくことから、5w1hを抑えましょう!というメモ術をよく聞くと思います。

 

ですが、私が相談を受けるケースでは、このせっかく書いたメモを見直さないという人が多くおられます。

そして、ここが今回の重要な解決ポイントなんです。

 

メモを見直さない理由

メモはもしもの為の保険(記録)です。

ですが、その保険を使わなかったことでミスが起きるというのは、

・保険の使いどころが間違っている

・保険内容が間違っている

どちらかに原因があります。

 

この見直さないという人にその理由を聞いてみると、

①急いでいたから

②覚えているから

③見返す必要を感じなかったから

というような返答が返ってきます。

 

①②に関しては私も納得です。でも、結局そういう時に限ってミスが起きやすいです^^;

という訳で、①②の人は保険(メモ)の使いどころに問題があるので、そこを見直す必要が出てきます。

 

次に③に関してですが、これはメモの情報量が足りないか、正しくないかが原因です。そりゃ意味のないことを書いてあるメモなんて、見直そうと思いませんよね^^;

という訳で、③の人は保険(メモ)の内容が間違っているということになります。

 

そして、今回の重要なポイント(見直さない)の根本的原因は、この③の場合です。なぜなら、③のケースが原因の場合、①②の問題も必ず起きてしまうからです。

 

メモの使いどころ

メモは、大事なことを忘れた時や、作業の確認が必要な時、不安になった時が活用のタイミングです。

 

そして、そのタイミングとは忙しいときが大半です。

なぜなら、人は焦りやパニックで、日頃覚えていることも忘れてしまうことがあるからです。

 

そこで、考えてみましょう。

もしこの忙しい時に、見返す必要がないものがたくさん記載されているメモを、あなたは見返そうと思いますか?

私なら、面倒なんで見ないと思います。

 

なので、意味のないメモを書けば書くほど、メモを見直そうという気持ちを失う、要するにメモの意味がなくなっていくことになるのです!

メモを書けば書くほど、メモを使わなくなるなんて・・・悲しい限りです(;_;)

このようなことにならない為にも、自分にとって利益のあるメモを作ることが大切で、それが今回の相談「うっかり忘れのミス」をなくすことにも繋がるのです。

 

自分にとって利益のあるメモ作り

という訳で、今回の解決策は、「自分にとって利益のあるメモを作る」ということになりましたが、具体的にはどのようにすればいいのか?それは、「検索速度の高いメモ」を作ることです。

例えば、「5w1hを書くことができている人」の場合

・四角い枠で5w1hをまとめる

・記載場所をメモ用紙右上などに固定する

などはどうでしょうか?

枠があることや、5w1hはどのページでも必ず右上にあるなど、法則が決まっているだけで、パッと見て理解できるようになりませんか?

または、メモの重要な点や、自分がよく間違えてしまう点などがあれば、赤線を引いておくひと手間を加えるだけでも十分です。

このように、確認のストレスが減る(検索スピードが速い)メモは、自分にとって利益のあるメモになるはずです。

 

メモの検索スピードが早ければ早いほど、

・忙しい時でも

・覚えていると自負している時でも

「一応見ておいた方がいいかな?」という軽い気持ちが湧いてくるのではないでしょうか?

この、「一応見ておいた方いいかな」という気持ちが生まれれば、もうゴールです!きっと、うっかり忘れのミスは減るはずです。

 

という訳で、利益のあるメモを作るには

①検索のしやすさ

②正しい情報量(5w1hなど)

を守って作っていけば、必ずよいメモにたどり着くと思いますよ^^

 

という訳で、忘れてしまうことで起きるミスの解決策は、「メモを取る」のではなく、自分に必要なメモを取ることで対策をするようにしてみてください!!

ではでは、長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!

 

※自分に必要なメモ作りで悩んだら、いつでもご相談ください^^

※メモの基本から学びたい方は、プログラム「メモ取り演習」にも参加してみてくださいね!

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