旅に出たくて出たくて、
むかし撮影した写真ばかり眺めている、、
本日は天王寺事業所の川崎が、
コラムを担当します。
connectは、
ご存知の通り就労支援を行なっている事業所です。
なかなか仕事が決まらない障害を持った方へ、
お仕事が決まるようサポートすることを目的として。。
では、
お仕事が決まったらどうなるのかというと、
「さようなら〜〜」と関係を断ち切るのではなく、
働く限りは長く続けて欲しい。
そんな思いを持って定着のサポートをスタートしていきます。
定着する理由。
やっぱり就職活動なんて何度もしたくないし、心が折れる。
仕事していない期間って
周りからも自分自身も
楽しくない時間ですよね。
だからこそ、長く続けていくために!!
私たちスタッフは、
みんな熱い思いを持ち就労支援と定着支援。
その思いをプログラムに反映しています。
そして!!
これらの思いの集大成として、
4月からプログラムを大幅に改訂したのです!!
(やべー、文字打つの止まらない)
“もともと文字を書くのは好きなので
平気で長文書けるのですが、
全てをここで書くと、
文字数が、とてつもなく長くなってしまう事と、
事細かにプログラムのこと書くと、
他の支援員のネタを
奪ってしまうということで、
立場の弱いオジさんは、
萎縮するくらいに叱られちゃうので(笑)
私の担当訓練のみを書いてみるというのを
本日のテーマにしたいと思います。”
さてさて、序文というか枕だけで
すでに長文なのですが、
本題の方を簡潔に書いて、
「全然タイトルと違うじゃないか」と
皆さんを
消化不良の状態にすると言う
勿体ぶるようなコラムも
たまには良いのかと思っているのですが、、
新しく始めたプログラムの一つは、
「報連相」の強化を目的としています。
まぁ、
いまさら「報連相」という言葉の説明は
いらないと思いますが、
私が初めて聞いたのが25歳の頃。
そこから紆余曲折な人生を歩み、
20年以上経過し、
報連相なんて当たり前のように思い、
ついつい
できていると思い込んでいた節があって、、、
きっと皆さんもそうなんじゃないのかなと思ってみたりして。。
それでもいま言えることは、
報連相って奥深い。ということ。
できていると思っているのにできなかった時、
職場で痛い目に遭って
伝える恐怖
わかってもらえない苛立ち。
過去を振り返って見て、
報連相という言葉を知ってはいたのに
全く使いこなすこともできず、
本格的に鍛えらることになるキッカケは
40歳を超えたあたり。
当時の上司である社長に
めちゃくちゃ叱られ。
そして吠えられ、
萎縮することになるトラウマな日々。
報連相できないのは
あなたが高圧的で自由に発言させてくれないからでしょ!!
なんて、
できない自分を認めたくないから起こる責任転嫁。
かなり叱られながら練習しましたよ。
特に思ったことを直ぐに伝えたいという
衝動に駆られがちな私が行った方法。
まずは紙に書く
そして
それは報告なのか相談なのか連絡なのか。
誰に何をいつ伝えたいのか、
どんな質問がくるのか、
事前に準備して、伝えたいことを
自分自身で理解してから相手に伝える。
事実と憶測を切り分けるのに苦労したり、
言い訳から書いてみたり。
若い頃、報連相の資格持っている人に
軽く小馬鹿にしていたけれど
報連相って難しく大切なことなんだと知った、遅咲きのオジサンです。
そんな報連相を
職場に入って学ぶのではなく、
訓練を通して学んでいく。
その結果、
伝えたいことを伝え
気持ちの未完了をなくす。
この事が定着をはばかる要因を
回避するのです。
報連相訓練は、
毎週水曜日の午後より行っています。
見学は自由
ぜひ体験に来てみてください。
コクチーズでも
募集していますので、
気兼ねなく参加されてみては如何でしょうか?
「こくちーず」→「connect」→「報連相」で
検索してみてください。