こんにちは。
春の風を感じる今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
新大阪事業所の堀井です。
さて、コネクトでの「業務訓練」なるものを今回は説明していきたいと思います。
みなさん、お仕事に就き長く働けるようにとコネクトに通って頂いている方やこれから通おうと考えている方に
業務訓練とは、「どんなことするの」や「何のためにするの」という思いをもたれている方に向けてお伝え出来たらと思います。
〇そもそも、「業務」ってなんなの?
業務っていうとまず思い浮かべるのは皆さん何ですか?
定義としては、「職業や事業などに関して、日々継続して行う仕事・作業のこと」をいうとあります。
そうなんです!毎日する仕事の訓練なんです。
〇仕事の訓練というと
指示を理解し、不明な点は確認し、報告・連絡・相談を行い、困った時やしんどい時はヘルプを言えるようにする訓練です。
〇コネクトの業務訓練ってどんななの?
製造会社の事務・作業部門をコネクト内につくってする上司役や先輩・後輩・同僚と行うチーム制の訓練です。
〇業務訓練の目的
では、何のためにするのか?それは、仕事について定着するために仕事を理解し、指示を受けて、報告が出来るようになる為です。
また、素直に協力できるようなる為です。素直にというと「ハイ」「ハイ」というイメージがあるかもしれませんが、理解したところは、「ハイ、〇〇ということですね。」と復唱し、わからないところは、「すいません。まだ、この部分について理解が出来ていないのでもう一度教えて頂けませんか」と言えるようになることです。そのうえで、仕事を覚えるためにメモをとり自分仕様のマニュアルをつくることで安定的に仕事ができるようになるための訓練です。
〇業務訓練での醍醐味
実際の会社では、仕事で失敗した際に何故できなかったのかを理解する間もなく、上司や先輩がフォローをすることが多いために自分で出来る工夫や、困ったときにどのように相談すればいいのかを学ぶ機会がなかなか実社会では少ないのではないでしょうか。
ご自身の特性から、相手の状況を推察することが苦手であったり、注意をどこに向けてよいかについて体験的に学ぶ機会はなかなかないのではないでしょうか。
コネクトの業務訓練では、実際に商品の注文を受注し、事務部門と製造部門が協力してお客様が希望される納期に間に合わせられるようにスケジュールを立て
チーム員の能力や習熟度や体調を随時確認しながらする訓練なんです。このことを繰り返し行うことが、チーム員のコミュニケーション能力を大いに成長させています。
〇卒業生(就職後定着者)から伺う、業務訓練に参加するメリット
普段、何気なく話しているコトバが人によってとらえ方が全然違うことが理解できた。相手が伝えてくれていることが何であるかについて、単語ではなく全体でとらえれるようになった。
わからないことがあった時に、今相談した方が良いことなのか、誰に相談したらいいことなのかについて、毎回考えることで実習や就職してからも「いつもどおり」という感じで行えるようになった。
こうした方が個人だけでなくチームとしてもミスが減るのではないか常に考えることで「ミスが出たら改善のチャンス」と思えるようになった。
実際に仕事してからも、相手がどんな障害や特性があるかについては、はっきりとわからない場合でも報告・連絡・相談を行い協力していければよいと思えるようになった
との声を頂いてます。
〇業務訓練の大変さ
自分の仕事のしにくい点について、明確にして日々行動面で判断できるように目標をヒトクチ大のものにしています。
意識をするより行動に焦点を当てることで、自分が行えたかどうかを日々確認が行えます。その分しんどさもあります。
業務訓練では、目的意識や目標をとても大切にしています。これは、訓練に参加される方が、自分の課題に対して、目的意識と目標が明確でないと自分の工夫として出来ることをつかむために
行う試行錯誤に対して答えを直接もとめるようになってしまうためです。もちろん支援員と日々や毎週振り返る時間がありますので、ヒトクチ大になっていなくて案外自分にとっては大きかった際には、一緒に考えて目標を考えていきますで、ご安心してくださいね。
〇支援員からみた業務訓練
しんどいこともあると思います。自分と意見が違い戸惑うこともあると思います。
しかし、自分がしにくいことについて明らかにしたうえで、訓練に入る為に意見が違っても自然と話し合い協力ができているように感じます。
また、就職される方や新しく入ってこられる方がいらっしゃるために「伝える」難しさを感じながら試行錯誤をしながら訓練に取り組まれている姿をみると感動をすることがあります。
〇報連相
報告・連絡・相談については、コネクトではグループワークのプログラムがあります。これらを踏まえた上で、業務訓練での実践的な報告・連絡・相談ではどのタイミングでいえば良いか、誰に対して行えばよいかをメンバーやサブリーダーやリーダーとしての役割としてもって行うことから相互の立場の理解が行うことができます。
〇体調とヘルプサイン
人によっては、気圧や対人関係、業務量や習熟度においてもしんどさを感じる時があると思います。
数カ月に渡ってとりくむために、体調の波があった際にどのような変化幅が生じるかについても理解できますよ。このことで、無理して頑張るではなく、体調が不良な時のサインはこのように出ます等企業にとっても理解しやすい形で伝えることで安心して働けることが出来ます。その結果として長く働き続けることにつながっていると実感しています。
〇目指すところ
「前向きな(積極性があっての)失敗≒試行錯誤は自分の財産」と思ってもらえる支援になっているかを常に考えながら支援をさせて頂いてます。
文章を読んで頂いたみなさま、ありがとうございました。
そして、実際にどんな感じの訓練であるかを更につかみたいと感じて頂いたあなた!!
是非、ご自身の目で見て感じてくだされば幸いです。
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