皆さまこんにちは。
connect梅田の平山です。
寒い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
今日は節分ですね。今年の太巻きは何を買おうかとウキウキしております。
今回は、私の趣味の1つである映画鑑賞についてお伝えしたいと思います。コロナ禍の影響で、映画館に赴いての鑑賞は近年控えており、もっぱら自宅での鑑賞となっていましたが、ここ数カ月は映画館での鑑賞を再開しています。映画館での鑑賞は、音響設備が半端なくスゴく見終わった後の満足感が高いです。自宅は自宅で、周りの目を気にしなくて良い分、感嘆の声をあげたり、涙を流したりできるメリットがあります。
続いて、どんな楽しみ方をしているかお伝えしていきます。
作品の世界観を理解する
私は、アクション・SF・サスペンスなど、さまざまなジャンルの作品を鑑賞します。その中で、まずする事は予習です。予備知識を事前に収集してから鑑賞した方が、キャラクターの色合いや作品の背景などが分かっている状態で臨めますので、いわゆる「話についていけない」や「置いて行かれている」などを感じる事は少ないので、楽しむ準備は万端の状態で鑑賞できます。その状態ですと、一つ一つの言葉の意味やチラッと出てきたキャラクターの立ち位置や関連する伏線の可能性を拾っておけたりするので、結末まで飽きることがありません。
キャラクターになり切る
世界観が分かったところで、次に大切にしているのは、作品のキャラクターに自分がなり切る事です。これは、一種の仮想現実世界を体験できる要素として必要だと思っております。 一観客として観るのでなく、キャラクター目線で話に入り込んでいきながら鑑賞すると、感情移入がしやすくなります。 主人公や周りを取り巻く脇役達、悪役、ボスなど、設定は様々ですが、毎回好きなキャラクターを決めてなりきるようにしています。ほとんどの場合、開始15分程度あれば、主要キャラクターが全員出演してくれますので、そのタイミングで選ぶ事になります。 そこからは、選んだキャラクターと一緒に喜怒哀楽の感情を共有したり、自分だったらこんな時どうするだろうかと考えたりします。そして、気が付けばエンディングという事がよくあります。作品の内容によっては、感情が複雑なままで終わったり、どっと疲れが出るなど、鑑賞後に作品の影響が残る事が稀にあります。ですが、数分すれば元の自分に戻って日常生活に帰っています。
ここまでは、自分なりの映画の楽しみ方をご紹介してきました。続いては、自分の好きな作品を発表してきたいと思います。各作品についての解説・設定・考察などは、ネットで検索すれば出てきますので、ここでは控えさせていただきます。また、順位不同で、ジャンル・国内・海外などに関わらずに、私の独断と偏見で思いつくまま私見を述べていきますので、ご容赦くださいませ。
ターミネーター2(1991年 アメリカ公開)
最早、説明不要のSFアクション映画の金字塔的作品。このタイトルを観ただけで、例の音楽(ダダンダンダダン♬~)が脳内再生されている方が多数いらっしゃるのではないでしょうか。当時、小学生だった私は、映画館で衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。作中でシュワちゃん(アーノルドシュワルツェネッガー)演じるターミネーターが放ったセリフ「I’ll be back 」は、当時一台ムーブメントを巻き起こしました。パート1では恐ろしい敵だったターミネーターが、今回は頼もしい味方となって、新たに未来から送り込まれた強力な敵のターミネーターから守ってくれるというストーリーです。現在公開中の「アバター」で監督を務めているジェームズキャメロンが、当時のCGと特撮技術をふんだんに盛り込んでいて、ありえないシーンが多数出てくるのですが、現実に存在するかもと錯覚に陥った記憶があります。この作品が、以降の映画業界に多大な影響を与えたのは間違いありません。持ってるDVDとテレビでの再放送と合わせて何度見たか覚えていないぐらい見ております。近年は、デジタルリマスターといって、当時の映像に現在の技術で4K映像用に修正した物が販売されていたのでゲットしました。まだ見ていない方は是非!!
デジャヴ(2006年 アメリカ公開)
デジャヴ(既視感)がテーマの作品。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマー製作によるサスペンス・アクション。フェリー爆破事件の捜査を開始したダグは、現場で遺体となって発見された女性・クレアの顔に奇妙な見覚えを感じます。彼は、政府が極秘で開発した“4日と6時間前”の映像を見ることのできる装置でクレアの過去を調べ始めますが……。デンゼル・ワシントンが主人公の捜査官ダグを熱演しています。初めての出来事のハズなのに、前に体験した事のある感覚に襲われる事ってありますよね。ソレを主軸にした内容になっています。 あまり細かく話すとネタバレになるので、差し控えさせていただきます。予想外の結末に驚く可能性大です!!
ジャッカル(1997年 アメリカ公開)
1973年の映画「ジャッカルの日」のリメイク作品。リチャードギア✕ブルースウィルス✕シドニーポワチェ共演。 謎の殺し屋ジャッカルと、彼を追う元IRAテロリストの死闘を描くサスペンス。 ロシア・マフィアの一員がFBIの手入れで死亡。激怒したボスは、ジャッカルを雇い米国要人の暗殺を依頼する。一方、その動きを察知したFBIのプレストンは、ジャッカルを詳しく知る元IRAの囚人デクランに協力を要請。だが、ジャッカルの標的はデクランの思いもよらぬ人物だった。ブルースウィルスが冷徹なジャッカルを熱演。普段、熱血漢を演じる事が多いですが、今回は目の色1つ使えずに人の命を奪っていきます。 また、リチャードギアも同様にジェントルマンなイメージと相反するワイルドなデクランを演じて魅力を全開させてます。さらに、名優シドニーポワチェが脇を固めており、見ごたえ充分です!!
コラテラル(2004年 アメリカ公開)
トム・クルーズがこれまで演じてきたヒーロー像から一転、白髪に無精ひげの殺し屋を演じ、新境地を開いたサスペンス。トレードマークの笑顔を押し殺しての演技は真に迫る。殺しを目撃してしまい、やむをえなくトム演じる殺し屋と行動をともにすることになったタクシー運転手を『アリ』のジェイミー・フォックスが演じる。『インサイダー』のマイケル・マン監督がロスの街を背景に音楽とシンクロさせながら描くスタイリッシュな映像にも注目。 終始、夜の街を描いており、しっとりとした雰囲気でトム演じる殺し屋の怖さが際立っていて最後まで目が離せません!!
そしてバトンは渡された(2004年 日本公開)
泣けます!!第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの同名ベストセラー小説を、永野芽郁、田中圭、石原さとみの共演で映画化。血のつながらない親の間をリレーされ、これまで4回も名字が変わった優子。現在は料理上手な義理の父・森宮さんと2人で暮らす彼女は、将来のことや友だちのことなど様々な悩みを抱えながら、卒業式にピアノで演奏する「旅立ちの日に」を猛特訓する日々を送っていた。一方、夫を何度も変えながら自由奔放に生きる梨花は、泣き虫な娘みぃたんに精いっぱいの愛情を注いでいたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう。監督は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の前田哲。 要所要所に仕掛けがあり、オチが分かると涙が止まりませんでした。オチが分かってから観ると倍泣けます。
働く目的
今回は、「日頃の楽しみ」の1つの手法として「映画鑑賞」をご紹介しました。皆様もご自身なりの楽しみがおありかと思います。プライベートでの楽しみがあると、働く意欲(モチベーション)になりやすいですよね。 “〇〇をするために” “△△を買うために” “▢▢に行くために” など、何かしらの楽しみがあるとテンションあがりますよね。それに向けて、月1回はちょっと良い物を買ったり、大きな買い物をするために貯金したり、休みの日の予定を立てたり、楽しみについて考えてる時って、ワクワクしますよね。いや~、映画って本当に良いモンですよね♬
CONNECT梅田には『キャリアデザイン』というコースがあります。
「自分自身を知る」「将来の目標」などを学ぶ事を目的としたプログラムになっています。
改めて自分を見つめなおし、具体的な未来予想図を描けるようになっていただけると思います。
他にもさまざまなプログラムを準備して、スタッフ一同、皆様のご利用をお待ちしております。