枚方事業所の林です。
ここ何年かに1回、探しても探しても見つからないものがあります。
それは鉛筆と鉛筆けずり。
マークシートの試験を受ける際、「受験のしおり」というものに「鉛筆」と書いてあるため、引き出しの中に眠っている(はず!)の鉛筆と鉛筆けずりを探してみるのですが、大抵見つかりません。
その度に数本購入しているにもかかわらず、どうやら自分で捨ててしまっているようです。試験が終わる毎に「もう試験は受けない!」と心に決めることが影響しているのかもしれません。
自分で捨てていることも忘れ、あっちの引き出しをごそごそ、こっちの引き出しをがちゃがちゃ。。。。
必要ないものは見つかるのに、お目当ての物は見つからず。
でも、「こんなところに入れていたんや!!」と思わぬ発見も。
□探すことで発見がある。
もし鉛筆と鉛筆削りを探さなかったらそんな発見もなかったでしょう。
私にとっての発見は大抵昔の写真やプリクラなのですが、時には切手など、欲しい時にあると助かるものだったりします。
後は昔の履歴書は転職活動に大いに役に立ちました!
コネクトに来ることが出来たのも、その履歴書のおかげといっても過言ではありません(!)
□必要があるなしは時によって違うこともある
必要ないと思ってしまいこみ忘れていた物も、時間がたてば必要になるものもあるかと思います。鉛筆と鉛筆けずりもそうでした。
捨てるかどうか判断にいつも迷うのが、私にとってはタオルです。
必要ないと思っていても、思わぬ来客で数が必要になることもあります。
また、絶対要らないと考えて家族の物を捨ててしまい、ものすごく怒られたことも何度かあります。(うっかり捨てもあります)
要るもの、要らないものの判別は難しい!!
とはいえ、普段から要るものと要らないものという視点で整理をしておかないと、引き出しはあっという間にパンパンになり、新しくものを入れることが出来なくなってしまいます。
□キャリアの棚卸し≒引き出しの整理
キャリアの棚卸しという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これまでの職歴を振り返り、職務内容、習得したスキルややりがい、取り組んだ仕事の目的・プロセス・成果に分けて整理をすることをキャリアの棚卸しと言います。職務経歴書の基になるものですね!
大した仕事をしていないという人もおられますが、たとえ短期間の仕事であったとしても、その仕事のやりがいや楽しいと感じた点があると思います。そして、その仕事ならでは進め方もあるのではないでしょうか。そういったことが思わぬところで次回の就職活動での志望動機に役立つことがあります。
数年単位で同じ仕事をしていたり、ルーティンワークを続けていると、無意識的に仕事をするようになり、自分の仕事について意識することなく、上に書いたようなことをいっさいがっさい「引き出しにしまい込む」ことになってしまうことが多いように思います。
仕事を通じて得たことはまさに宝の山!!しまい込んでおくのはもったいないです。
棚卸し(≒引き出しの整理)をすることで得た新たな視点が、もしかしたら新しい仕事につながることもあるかもしれません。
□宝さがしを始めてみる
きっかけは何でも良いような気がします。
必要なものを探したい
要らないものを捨てたい
暇だからちょっと何かをしたい
そんなきっかけで引き出しの宝を見つけることにつながります。
それと同じように
就職したい
得意・不得意を知りたい
職務経歴書を書かないといけない
ことをきっかけに、キャリアの棚卸しをしてみたら
「やっぱり人と接する仕事が好き」
「事務の中でも入力が得意なのが分かった」
「接客の経験が他の仕事にも活かせることがわかった」
「これまでの仕事で、思った以上に複雑な手順の仕事をしていた」
など新たな発見があると思います。
これを読んでくださっている皆さんの引き出しにも、きっとお宝が沢山あるはず!!
それを活かして就職への取り組みを始めてみませんか?
コネクトで一緒に宝さがし、始めましょう♪