こんにちは!CONNECT Work天王寺の榊原です。
寒暖差の激しい日が続きますが体調はいかがでしょうか?
熱中症になりやすい季節になったので、忘れず水分補給をしましょう!
さて、この記事を読んでいらっしゃる方で、以下のような悩みをお持ちの方はいらっしゃいますでしょうか?
・ADHDとは何か分からない
・ADHDの特性がよく分からない
・ADHDだが、自分の長所が分からない
今回はそのような方に向けて、ADHDについて特性と長所をまとめていきます。
よろしければ最後までお付き合いいただけると幸いです。
- ADHDについてもっと知りたい
- ADHDの方の長所を見つけたい
- ADHDでも成功したいと思っている
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ADHDとは?
ADHDとは生まれつき脳の機能に偏りがあることで起こる発達障害の一種です。
主な特性の出方にはそれぞれ個人差があります。
その特性の出方により「不注意優勢型」「多動性・衝動性優勢型」「混合型」の3つの型に分けられます。
ADHDの特性
不注意
・物を無くしてしまったり、忘れ物をしてしまう
・細かいミスをしてしまう
・整理整頓が苦手
など
多動性・衝動性
・そわそわ動いてしまい、じっとしていられない
・相手の話をさえぎってしまう
・感情が不安定になりやすい
など
【関連記事】大人のADHDとは?3つのタイプの特徴、遺伝、相談方法などをご紹介します▶
ADHDの特性が長所になる?
ADHDの特性は、一見すると短所だと思われるかもしれません。
しかし、これらの特性は適切に理解し、活用すれば、大きな長所となります。
例えば、ADHDの方は、強いこだわり、好きなものへの集中力の高さなどの特性を持っています。
これらの特性は、クリエイティブな仕事や新しいアイデアを生み出す仕事において大きな強みとなります。
多動性とクリエイティブさ
ADHDの方は多動性という特性を持っています。
これは言い換えると、物事に対する強い興奮やエネルギーを持つということです。
この特性は、新しいアイデアを生み出したり、創造的な問題解決を行うのに非常に強みとなります。
衝動性と柔軟性
ADHDの方には衝動性という特性もあります。
これは言い換えると、予期しない状況に対して迅速に反応する能力ということです。
この特性は、変化の激しい環境や新しい情報を迅速に処理する必要がある職場で大きな強みとなります。
集中力と効率
さらに、ADHDの方は、興味のあることに対しては非常に高い集中力を発揮します。
これは、好きなものであれば一つの物事に集中し、それを効率的に達成する能力ということです。
この特性は、高度な専門知識を必要とする職場や、一つの物事に長時間集中する必要がある職場で大きな強みとなります。
職場でのADHDの特性の活用
ADHDの特性を持つ人々がどのように自身の特性を活かして職場で活躍できるかについて、具体的な事例を挙げて説明します。
クリエイティブな仕事での活躍
ADHDの特性を持つ方は、クリエイティブな仕事でとても活躍出来ます。
なぜなら新しいアイデアを生み出す能力や、物事を独自の視点から見る能力がとても高いからです。
そのため、デザインや芸術、マーケティングなどの分野で活躍することが出来ます。
変化の激しい環境での活躍
また、ADHDの特性を持つ方は、変化の激しい環境で活躍出来ます。
新しい情報を迅速に処理し、予期しない状況に対して迅速に反応する能力が高いからです。
そのため、ITやベンチャー企業などの急速に変化する業界で大きな活躍することが出来ます。
高度な専門知識を必要とする職場での活躍
さらに、ADHDの特性を持つ人々は、高度な専門知識を必要とする職場で活躍出来ます。
興味のあることに対しては、一つの物事にとても集中し、それを効率的に達成する能力が高いからです。
そのため、科学者やエンジニアなどの専門職でとても活躍することが出来ます。
ADHDでも成功することはできる!
ADHDの特性は、一見すると短所に思われがちですが、適切に理解し、活用すれば、大きな長所となります。
そのため大切なのは「特性の理解」、そして「自己分析」です。
ADHDについて、そしてあなた自身についてよく知ることが成功への第一歩になります!
まずは特性について調べてみたり、自分自身を見直す時間を作りましょう。
その結果から、あなたに合う職場を見つけることで活躍出来るでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ADHDの特性は必ずしも短所ではないということがお分かりいただけたでしょうか?
短所ととらえられがちな特性も、自己分析を進め理解することで長所に変えることが出来ます。
ADHDだから成功は出来ない…と諦めず、自分に合った環境を探しましょう。
この記事を読んでくださったあなたが適切な環境で活躍できることを祈っています!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!