皆様、お久ぶりのブログになります。
就労移行支援事業所CONNCT神戸三宮のイガリです。
最近は猛暑から解放され少し涼しくなってきましたね~
秋服が好きな私は早く、秋が待ち遠しくてたまらないです(笑)
さて、突然ですが今日はディスカッションについてブログを書いていこうと思います。
ディスカッションという言葉は聞いたことがあるけど、効果についてはよく知らないなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私はCONNCT神戸三宮でディスカッションのプログラムを担当させて貰っているので、
その事について書いていきたいと思います!
ディスカッションとは
ディスカッションは討論や議論といった意味を持つ言葉です。
与えられたテーマに沿ってグループで話し合って1つの結論を出してもらいます。
CONNCT神戸三宮では大体6人で1つのグループになることが多いです。
ディスカッションプログラムでは4つの種類のディスカッションを行なっています。
①作業型
実際に行動することが必要なテーマを行います。
例えばをA4用紙と、テープを使って、できるだけ高いかつ自立したタワーを作成するなどのテーマがあります。
目標達成にむけたアイデアの提案、作戦決定、作業といった役割分担も必要になります。
②選択型
「仕事を楽しむために必要なものは何か?」などのテーマに対し、与えられた選択肢の中から自身の価値観に近い答えを選択し、それについて議論を行う形式です。正解は存在しません。
③企画立案
「花見をしよう」などのテーマで、みんなで企画を考えます。
目標は、CONNECTの利用者さん8割以上が参加したいと思える企画を作ることです。
目標達成に向け、自分の趣向や理想だけでなく、現実に沿った発言が求められます。
④ディベート型
「AかB」、「YesかNo」のような異なる立場に分かれて議論します。
例えば、住むなら都会か田舎どちらがいいですか?といったテーマがあります。
ディスカッションの効果
ではディスカッションをするとどんな効果があると思いますか?
ディスカッションでは自分なりの意見を相手に伝えることがすごく大切です。
ディスカッションは自分の意見が言えない方や、コミュニケーションに苦手意識がある方にピッタリのプログラムです!
また、自分の意見をなりふり構わず発言するのではなく、他の人の意見もしっかり聞に入れないといけません。
つまり、自分の意見を言う力と他の人の意見を聞く力を同時に養うことができます!
ディスカッションでは、話し合いの中で自分とは違う意見が出ることもよくあります。
その際に、自分とは考え方が違っていても一方的に否定したり感情的になったりしてはいけません。
人それぞれ様々な考え方があるのだと理解して、冷静に感情をコントロールすることも大切です。
コミュニケーションが苦手で仕事や普段の生活で困っている方ってすごく多いように感じます。
皆さん最初はうまくできるか不安そうにしていますが、参加する度にどんどん成長しています。
目に見えてそれがわかるので、プログラムに入っている私もすごくうれしく思っています。
今回のこの記事でディスカッションについて少しでも気になった方は、
どんな訓練なのかぜひ一度見学・体験に来て知っていただけたらと思います。
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