皆様、ごきげんよう。
CONNECT枚方の稲葉でございます。
少し前に、「9月中旬にも関わらずこの暑さはなんだ!?」というお話をさせていただきました。
それがどうでしょう・・・・急に秋の気候の変化したのですが・・・・
もしかして、前の暑い!という愚痴が気候に聞こえちゃいましたか?💦💦
寒さより暑さの方が堪えるタイプですので、今くらいの気温が過ごしやすいのですが・・・・
ここまで急激だとそれはそれで身体は追い付かないです!(決してわがままではございません!)
ここで突然のクイズです!
タイトルにもあるように、「〇〇の秋」という言葉をよく耳にされる方と思いますが、なぜ、秋限定なのでしょう!
正解は・・・・「何かをするには、丁度よい気候だから」とのことです!(諸説あり)
実際に、22℃前後が最も集中力や生産性が上がる気温で、パフォーマンスが向上するという研究結果も出ています。
そう聞くとなぜ「〇〇の秋」と言われるのかの理由も納得ですね!
〇〇の秋に当てはまる単語と言えば、
- 食欲
- 読書
- スポーツ
- 芸術
がポピュラーかなと思います。
調べた所によるとそれぞれそう言われる理由はありましたので、ご紹介いたします!
食欲の秋
〇〇の秋の代名詞と言っても過言ではないこの言葉からご紹介いたします。
① 「収穫の秋」や「実りの秋」という言葉あるように、四季の中で秋が最も収穫できる食材が豊富だったため、そこから食欲へ繋がった
② 暑さや夏バテで低下していた食欲が回復するため
③ 生き物としての本能
熊など冬眠する動物に限らず、冬は食べ物を確保するのが難しい季節のため、今の内に栄養を蓄えようとする本能という説があります。
個人的には、秋は美味しい食べ物が豊富だからだと思っています!(笑)
読書の秋
古代中国の詩人に韓愈という方いたそうで、その方が詠んだ「灯火親しむべし」という漢詩がきっかけになったと言われています。
意味は、「秋になると涼しくなり、夜も長くなるので、灯の下で読書するのに適している」です!
また、日本ではかの有名な夏目漱石が「三四郎」の中で「灯火親しむべし」用いたのがきっかけとなり、「読書の秋」が広まったという説があります。
スポーツの秋
冒頭でもお伝えした通り、秋の温度は22℃前後で、最も集中力や生産性が上がる気温のため、体を動かすのに最適な季節と言えます。
1964年10月に東京オリンピックが開催されたのを機に、開会式のあった10月10日が体育の日として制定されました。(現在は10月の第2月曜日)
そのため、10月はスポーツにまつわるイベントが活発のため、秋=スポーツというイメージが出来たという説があります。
また、学校行事の「運動会」が行われるのが秋というのも影響しているかと思います。
(近年は、秋になっても残暑が厳しいため、春に開催する学校が多いですが・・・)
芸術の秋
1918年発行の『新潮』という雑誌で、掲載された「美術の秋」という言葉が由来だと言われています。
重複しますが、秋は気温からして集中しやすいため、集中力が必要な美術製作にはもってこいの季節と言えます。
11月は文化の日では、芸術祭や絵画の展覧会が開催されたり、「〇〇年に一度!」と神社やお寺の宝物庫が一般公開されたりするのもこの季節が多いイメージがあります。
その理由として、繊細な美術品の管理には気温が20〜22℃、湿度は50%前後が適しているため、秋は美術品にとっても過ごしやすい気候とのことです!
最後に
今回はよく聞く「〇〇の秋」についてご紹介しましたが、調べれば調べるほど色々な情報が出てきて楽しかったです!
何気ない疑問を調べたらいつの間にか数時間たっていた・・・・という現象もこの時期が多いかも?と思うと、やっぱり秋は何かをするにはいい気候なのだと思います!
ただ、何事もやりすぎは禁物です!
自分の体調と相談しながら、スケジュールを決めて取り組むことが大切です。
冬は寒さで活動しにくくなりますので、この時期にやりたいことや、やっておかないといけないことなどを取り組んでおきましょう!