こんにちは(^^)/
CONNECT梅田の安冨です。
突然ですが、皆さんは普段何気なく使っている日本語の事を深く考えた
事ってありますか?
学校の国語の授業などで散々勉強してきたはずの日本語ですが、いったい
どれほどの人が正しい日本語を使っているのでしょうか?
日本語の中でも特に間違った使い方をしているのが 敬 語 だと思います。
今日は日本人が間違って使っている敬語表現の事例をいくつか紹介していき
たいと思います。今回は特にビジネスシーンを想定した敬語の使い方です。
【NGな表現】「〇〇円から頂戴いたします」
【模範表現】「〇〇円頂戴いたします」
※上記はコンビニなどでよく聞かれる表現ですが、”から”は不要です。
【NGな表現】「こちらのスカートは、Sサイズになります。」
【模範表現】「こちらのスカートはSサイズです」
※「~になります」は物が変化していく様子を表す言い方で敬語ではない ✖
【NGな表現】「私の方で確認します」
【模範表現】「私が確認します」
※「~方」は単純におかしな日本語です。
【NGな表現】「了解しました」
【模範表現】「承知しました」や「かしこまりました」
※「了解しました」はフランクな表現なので、ビジネスシーンには不適切です。
上記はほんの一例ですが、私達の日常生活や接客シーンでよく聞かれる表現
だと思います。
余談ですが、
■最近気になっている日常の可笑しな丁寧語
夕方放送されている某局の「〇〇」という新生児を両親が紹介するという番組
なのですが、その中で両親が赤ちゃんの名前を紹介する際に、多くの人が「お名前は
〇〇(ちゃん)です」と自分の子供の名前の前に ”お” を付けて紹介しているんです。
そのくだりを聞く度に違和感を感じるのは私だけでしょうか?
生まれたてで可愛いという印象を強調したい為にそういう表現になってしまうの
ではないかと思います。
しかしながら、丁寧語の使い方としては間違っていますよね?
■まとめ
敬語や丁寧語は社会人として、ひいては日本人としてしっかり身に付けておきたい
マナーの一つです。これを機に皆さんもご自分が普段使っている日本語を見つめ
直してみてはいかがでしょうか?
母国語として正しい日本語を使う事は重要なのですが、最も大切なことは「相手を
敬う気持ち」だと思います。相手に誠意が伝われば、コミュニケーションを円滑に
進める事が出来る事間違いなしです!!
※CONNECT梅田では、定期的に行っているグループワークの「報連相」や「電話応対」
などの訓練を通して、正しい日本語の使い方を身に付ける事が出来ます。
質問等もどんどんお待ちしておりますので、気になった方は是非CONNECT梅田に
ご相談下さい(^_-)-☆