皆皆さま、こんにちは。
CONNECT天王寺の車谷です。
もう気が付けば、2月も終わり・・・
これから春へ向かってという時期ではありますがまだまだ寒い日が続きます。
そんな中で今回のブログのバトンがまわってきました。今回も何を書こうかなと思考をめぐりにめぐらせ今回の題名にもあります「挨拶」について書くことにしました。
私自身挨拶をすることにそれほど抵抗はないと思っているのですが、中には挨拶が苦手な方、挨拶をする理由が見当たらないという方もいらっしゃると思います。
世の中には理由付けできるものもありますが、「それは●●さんが決めているから」「ルールであるから」と規則としてあまり理由づけされていないものも勿論あり、「挨拶」もその一つではないでしょうか・・・
そこで、今回は「挨拶」の語源やルーツ、挨拶をする私なりの解釈を書きたいと思います。
「挨拶」の語源について・・・
「挨拶」の「挨」は「軽く前に押す」、「拶」は「強く相手に迫る」を意味しています。
この語源だけをみると「押している様子」ということがイメージされますが、元々、仏教の禅宗(禅の修行によって人間としての真の生き方を悟ろうとする、仏教の一派。)によるものとのことです。
禅宗の中で使用されていた「一挨一拶」(いちあいいっさつ)という禅語が、日常語の「挨拶」になったことが原因といわれています
「一挨一拶」は、ひとつ押しひとつ迫る、心を開いて接するという意味合いで、問答を交わして相手の仏法修行の悟りの深さをはかる。
ことばのやりとりで相手の修行の進み具合を調べるというような意味ではないかと思っています・・・
因みに、英語で挨拶は「greeting」
単語の語源は、古英語の「grētan」という動詞に由来していて「挨拶する」という意味です。またラテン語の「gratus」(愛される、歓迎される)とも関連しています。要するに、相手を歓迎するために行う挨拶を表す言葉です。
如何でしたでしょうか・・・
上記のような由来を知ったうえで、日ごろだれかとコミュニケーションをとっていることを思い出していただければと思います。
友人との雑談、仕事で必要な報連相に至るまで日常の様々な場面でコミュニケーションの機会があります。
挨拶のメリット
それらはすべては挨拶からはじまると思っています。
挨拶をすることでその日のその人の体調がツールでもあり、自分の意見も言いやすくなったり、好意的に感じて頂けたりと
同じ会社でもないのに何故か同じ建物内に居合わせる方、挨拶をしていると自然に会話をするようになった。
などもよく聞きます。
挨拶=ルール、マナー≪人との会話を円滑にする便利なツールと考えていただければ前向きな会話ができるのではないかと思っています。
相手に信頼感や安心感を生み出すことができる「挨拶」。
「挨拶」だけに関わらず、自分が納得しないことなんとなーく進んで取り組めないようなこと。
自分なりの理由づけや解釈することでちょっと変わるかもしれません。
もし、そういったお悩みや困り事があれば下記事業所まで・・・‼