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ゴールデンウィーク終わってしまいましたね…

2024.05.10

梅田事業所ブログ

みなさんこんにちは☀ 梅田事業所の支援員の新谷です!

始めましての方は始めまして(*’▽’)

 

ゴールデンウィークも終わり、また日々の日常が戻ってきましたね!

正直身体、しんどくないですか?(´;ω;`)ウゥゥ

私はもう少し休み欲しかったな~~とか思ってます(小声)

 

みなさん、5月のゴールデンウィークが終わったあとの、「アレ」を聞くと思うんですが、今回はそれにちなんだテーマでお話していこうと思います!

五月病

冒頭であった、「アレ」の正体は、「五月病」のことでした。

五月病ってよく聞くと思うんですが、その正体やメカニズムってあるのかな?気の持ちのもちようなだけ?とか色々気になりましたので調べてきました!

五月病とは

まず五月病とは、4月からの新しい環境や状況に適応する際に生じる精神的な不調やストレスのことを指しています。

その為、一般的には新年度や新学期、新しい職場などの新しいスタートの時期に現れやすい傾向があります。

症状としては以下です。

・やる気や集中力の低下

・疲労感

・不安や抑うつ気分

・睡眠障害

これらの症状は新しい環境や社会的な圧力に適応する過程で生じるものであり、個人によって症状の程度や表れ方も異なります。

なぜ五月病と呼ばれるようになったのか?

「五月病」という言葉は、1980年代に日本の流行語として広まりました。

日本の社会で4月から5月にかけて新生活がスタートするため、この時期に生じる精神的な不調やストレスを指して「五月病」という言葉が使われるようになったと考えられています。

これらの説のいずれが正しいかは明確ではありませんが、主な諸説としては以下のものが挙げられます!

学生の新学期の始まり

日本では多くの学校が4月に新しい学期を始めるため、新しい環境に適応する際に生じるストレスが五月病の原因とされました。学生たちが新学期の最初の数週間でストレスを感じ、それが五月病と呼ばれるようになったという説があります。

社会での新入社員のストレス

学校と同様に、企業社会でも新入社員が4月に入社し、新しい職場や環境に適応する際にストレスを感じることがあります。このストレスが五月病と呼ばれるようになったとする説もあります。

植物の生育に関連した説

春から夏にかけて植物が成長し、五月には新緑が美しい季節です。しかし、この季節の変化が人々の心身に影響を与え、ストレスや不調を引き起こすという説もあります。このような植物の生育に関連した説が五月病という言葉の由来になったとされています。

五月病になりやすい人の特徴

次に、なりやすい人の特徴を見ていきたいと思います!

新しい環境への適応が苦手な人

新しい環境に適応するのが難しい人は、五月病になりやすい傾向があります。変化に対する不安やストレスが大きくなりやすいです。

パフォーマンスや期待へのプレッシャーを感じやすい人

成績や業績の期待が高い状況や、周囲からの期待や評価に対してプレッシャーを感じやすい人は、五月病になりやすい傾向があります。自己評価が厳しい方も同様です。

季節の変化に敏感な人

季節の変化に敏感で、特に春から夏への季節の移り変わりに適応しにくい人は、五月病になりやすい傾向があります。気候の変化や日照時間の増減によって、心身のバランスが崩れやすいです。

過度のストレスや負荷を抱えている人

多忙な生活や仕事、人間関係のストレスなど、過度の負荷を抱えている人は、五月病になりやすい傾向があります。ストレスが持続的に高い状態にあると、心身のバランスが崩れやすくなります。

五月病とうつ病の違い

先程症状をあげたのですが、一見するとうつ病と似ていましたので同じなのか、起因があるのかを調べてみました。

結論的には異なる状態みたいでした。以下にそれぞれの特徴と違いを説明しますね。

五月病

まずは五月病の方から見ていきましょう!

季節性の要素

五月病は、主に春から夏への季節の変化に関連した状態です。新しい環境や状況に適応する際に生じる精神的な不調やストレスを指します。

一時的な症状

五月病は一時的な症状であり、特定の時期や状況に関連して現れることが多いです。一般的に、新しい学期や職場の始まりなどのストレスフルな時期に生じる傾向があります。

短期間の症状

五月病の症状は、数週間から数ヶ月間程度続くことがありますが、一般的には比較的短期間で自然に改善することがあります。

うつ病

次にうつ病の方を見ていきましょう!

慢性的な状態

感情や行動、身体状態に関する慢性的な障害です。気分の低下や興味や喜びの喪失、エネルギー低下、睡眠障害など症状としては五月病と同じですが、慢性的に続くのが特徴です。

持続的な症状

通常、数週間以上、数ヶ月以上にわたって持続します。症状が日常生活に大きな影響を与え、社会的、職業的、個人的な機能の低下をもたらすこともあります。

専門家の診断と治療が必要

自己管理や一時的な対処法だけでは解決できない場合があります。そういった場合には専門家の診断と治療が必要です。治療には、薬物療法や心理療法が含まれる場合があります。

 

要約すると、五月病は一時的な季節性のストレス反応であり、一般的に短期間で自然に改善されることがあります。一方、うつ病は慢性的な気分障害であり、症状が持続し、日常生活に深刻な影響を与える可能性があると言う事がわかりましたね!

予防法

最後に予防法をご紹介していきたいと思います!

自分に合った方法を見つけて実践し、心身のバランスを保つ手助けになれば幸いです(*’▽’)

ストレス管理

新しい環境や状況に適応する際に生じるストレスを管理することが重要になってきます。ストレスを感じたら、リラックスするための方法やストレス解消の活動を行いましょう。

例えば、ウォーキングやヨガなどの運動、趣味に没頭すること、深呼吸やマインドフルネス瞑想などのリラクゼーション技法などが有効です。

適切な睡眠

十分な睡眠を確保することも重要です。睡眠不足はストレスや不調の原因となりますので、規則正しい睡眠環境を整えるよう心がけましょう。寝る前にリラックスするためのルーティンを作ることも効果的です。例えば15分だけ湯舟に浸かったり、好きな香りのアロマに囲まれたり、お香を焚いてみたり、白湯を飲むのも効果的ですね!

健康な生活習慣

バランスの取れた食事や適度な運動、適切な水分摂取など、健康的な生活習慣を心がけましょう。身体が健康であれば、精神的な安定感も増すことがあります。

ソーシャルサポートの活用

家族や友人、同僚などとのコミュニケーションを活発にしましょう。ストレスや不安を共有し、支え合うことで心の負担が軽減される場合があります。

自己ケアの習慣化

日常生活の中で自分自身を大切にする習慣を身につけることも重要です。上記の事や、自分の好きなことを楽しむ時間を予定に組み込んでしまったりして、定期的にリフレッシュすることを意識しましょう◎

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます(‘ω’)ノ

五月病をトピックにしたので、症状が似ているうつ病と比較をしてみましたが、やはり素人判断は危険だなと感じました。

なんとなく春先だけ不調が続いてる方、もしかしたら五月病の可能性もあります。市販薬やインターネットの情報だけでなく、きちんと専門家に相談し、判断を仰ぐのも重要になってくると思います。

また、今自分はどういった症状がどれだけ続いているのか。を把握するのも大事です!

CONNECTでは、通所したら「健康管理表」と言う表を付けてもらっています。

今日の自分の状態を一言で表すとどのような状態なのか。だったり、布団に入ってすぐに寝つけたのか、中途覚醒は何回あったのか、、等々

日々記録を付けておくことで、変動を目で見てわかるようになります◎

それを元に生活支援員が生活面談を行い、体調に対してのアドバイス等を行ったりするプログラムもあります!

今なんとなく不調を感じている方、就職のお困り事だけでなくても構いません。是非一度お越しいただき、お話しましょう♪

それでは梅田事業所でお待ちしておりますね( ^^) _旦~~

 

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