connect梅田のお役立ちコラムをご覧の皆様、こんにちは^^
生活支援員の落合です。
ただいま6月半ばですが、大阪はまだ梅雨入りしていません。
気象庁のデータによると、去年の梅雨入りは5月29日となっており平年は6月6日だそうです。
山本支援員のブログにもあったように、今年の梅雨入りは本当に遅いですね(゜o゜)
※平年とは令和2年(2020年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定できなかった年は除外)の日付
梅雨入りが遅れているせいか、冬の終わりから暑すぎず寒すぎずと過ごしやすい気温の日が長く続いたように感じます(*^^*)
個人的に春は適度な気温で過ごしやすいので好きなのですが皆さんはいかがですか??^^
春というと、花粉や黄砂に悩まされる方が多いですよね(T_T) 私もそのうちの一人です。
くしゃみ、鼻水、目の痒み、喉の不快感、頭痛、肌のゆらぎなど挙げたらきりがありませんが様々な症状との戦いですよね。
花粉症は花粉ボックスがいっぱいになった人だけが発症するというのは聞いたことがあるのですが…
そもそも花粉症っていつからあるの?昔からあるとすれば昔の人たちはどうしていたの?とふと気になりまして、
調べてみたところすぐに出てきました。
花粉症の歴史は1819年にBostockによってイネ科の花粉症がはじめてhay feverと診断され始まった。
そして日本では1963年に荒木さんがブタクサ花粉症、1964年に堀口さん、斉藤さんらによりスギ花粉症がはじめて報告された との事。
ん~。日本で広まったのは思っていたよりも最近なんですね…
でもなんかもっと歴史的な話を知りたいところ…
もう少し調べてみます…
見つけました!!
花粉症と思われる症状が古代の記録に残されていたようです。
最も古い記録は紀元前1800年(何年前!?)のバビロニアのシュメール人の呪文に記された鼻アレルギー症状だそう。
紀元前460年頃の古代ギリシアの医師、ヒポクラテスも花粉症と思われる病気について記録しており、体質と季節と風が関係していると述べていたようです。
東洋でも、紀元前100年頃の古代中国で、春になると鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状がみられるとの記録があったようで。。。
はるか昔の記録から花粉症の話は出ていたのですね…
では、なぜ現代のように花粉症が激増したのか…
それには理由が四つありました。
・理由その1:スギ花粉の増加
戦後に大量植林されたスギが伐採されずに残り、開花適齢期を迎えている。さらに、地球温暖化の影響も受け、春のスギ花粉飛散量が増えているため。
・理由その2:排気ガス・大気汚染
排気ガスなどで汚染された大気中の多くの微粒子が抗体を産生しやすくし、花粉症の発症を促進します。また、舗装道路の増加に伴い一度地面に落ちた花粉が再び舞い散ることも原因として考えらている。
・理由その3:食環境の変化・不規則な生活リズム
高タンパクや高脂肪の食生活を続けていたり、不規則な生活リズムやストレスの多い生活なども、アレルギーを起こしやすくしている。
・理由その4:住宅環境の変化
住宅やオフィスの近代化に伴い、通気性の少ないダニ・カビの温床をつくり、アレルギーを起こしやすくしている。
まさかのまさか。
わたしたち人間が花粉症を悪化させているではないか(;゚Д゚)(;゚Д゚)
何でも便利にしたり、住みやすくするために環境を変化させることが花粉の激増の一因でもあるなんて…
なんとも衝撃です……(苦笑い)
しかし上記の四つの原因を無くすことは難しい話であります。
そのため、私たちが賢く対処や対応をする必要があるんですよね。。。
世界では、アメリカの次に日本が医薬品の進歩に力を注いでいる状況です。
だからこそ花粉症をおさえる薬や注射も様々な種類があるのでご自身にあったものを見つけて
医療の力をうまく利用しながら、日々の生活や食事にも気を付けていきたいところですね!(^^)!
花粉症について長々と読んで頂きありがとうございます。
コネクト梅田では花粉症の有無に関わらず、様々な方の就職のサポートを行っています。
就職なんかできる気がしない…働く自身がない…
働いている自分が想像できない…など様々な不安はあって当然だと思います。
不安は今後の事をしっかり考えているからこそ起こるものでもあります^^
就職や将来に関してお悩みの方がいらっしゃればいつでもお問い合わせ下さいね。
コネクト梅田スタッフ一同お待ちしています☆彡