就労移行支援事業所CONNECT四条烏丸「はじめまして!」シリーズ
今回自己紹介をいたしますのは、支援員 石川です。
これまでのこと
行政書士事務所、外資系銀行、教育系出版社、大学研究室、漬物工場(これだけちょっと異色?)での仕事や、
在宅で、英語文献の出典調査・データ入力、障がい・福祉・リハビリテーション・困難を抱えている方を対象とした図書館サービス関連の文献・書籍の翻訳の仕事に加え、
学生時代から6年間、赤十字のボランティア活動に参加。
(知っていますか?赤十字の7原則
「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」←今日の豆知識)
子どものPTA活動の一環として、全校児童教職員250人ほどの給食調理もやりました。
(140個の卵を延々と割り続けたのも、今ではいい思い出です。)
発達障害の娘とともに
プライベートでは、
もうすぐ30歳になる娘が、5歳のときに発達障害と診断され、
以来、試行錯誤しながら、子育てや学校・就労関係のサポートを続けてきました。
(娘が大学生になるまでの記録は、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 情報センターのサイトに掲載されている、
母親が語る『発達障害のある大学生、ユニコと歩む日々』をごらんください。)
診断当時は、まだ発達障害についてあまり知られておらず、
支援機関や相談機関も少なく、周囲の理解もなかなか得られず、
「親の愛情不足」
「あなたが教えないから、練習させないからできないのだ」
といった、心無い言葉に涙する日も少なからずありました。
通信制大学の特別支援教育専門コース初級&中級を履修したり、
さまざまな親の会や勉強会、講演会に参加したりして、
調べながら、勉強しながら、手探りで歩む日々…
幸い、翻訳の仕事で扱う文献にも、ヒントとなるものが数多くありました。
孤軍奮闘する一方で、本当に多くの方々に助けていただきました。
通級や療育機関の先生、娘と同じようなお子さんをもつ親御さんたち、
スイミングスクールに付き添って、毎回娘と一緒に水に入ってくださったボランティアさん。
高校の先生は、娘のように、ともすれば孤立しがちな生徒たちに声をかけ、居場所づくりをしてくださいました。
働き始めてからも、職を転々とする娘に、今なお悩みは尽きませんが、
就労先でトラブルが起こるたびに相談にのってくださるハローワークの職員の方々や、
娘の障害や配慮してほしいことを職場に詳しく伝えて、折に触れて状況を確認してくださる、
関係機関の担当の方などの存在が、とても心強いです。
成長するにつれ、少しずつ親の手から離れ、
社会の中で、必要な支援者を自分自身で見つけて、関係を築いていく娘の姿に、
一抹の寂しさと大きな安堵感とを覚えています。
CONNECTとのご縁と決意―当事者の家族として
「これまでたくさんの方々にお世話になってきたことの恩返しがしたい」
「娘と同じように、困難を抱えながらも就労に向けて励んでおられる方々を応援したい」
そう考えていたところ、このたび、CONNECTとのご縁が結ばれたわけです。
まだまだ、あれこれ迷いながら、悩みながら暮らす毎日ですが、
これまでの仕事や娘との生活の中での気づきを、
失敗してしまったことや、「ああすればよかった」と後悔していることも含めて振り返りつつ、
利用者の皆さまに寄り添っていきたいと思っております。
また、当事者の家族として、利用者のご家族の困り感にも常に心を配りながら、
お支えしていきたいと考えております。
娘を見ていると、特に就労に関しては、
家族があれこれ言うよりも、専門の支援機関でいただくアドバイスの方が、
たとえ同じ内容であったとしても、受け入れやすいようです。
(「それ、前に私も言ったよね」と、何度叫んだことか!)
ご家族で就労について話し合っても、なかなか答えが出せなくて… 困ったなあ
そんなときは、ぜひCONNECTにご相談ください!
利用者の皆さま、ご家族の皆さま、そしてサポートをしてくださっている皆さま、
どうぞよろしくお願いいたします。
■CONNECT四条烏丸では、無料の相談会・見学会・体験会も随時実施しております!
特に、事業所周辺の
京都市(北区、上京区、左京区、中京区、東山区、山科区、下京区、南区、右京区、西京区、伏見区)
亀岡市、向日市、長岡京市、宇治市
にお住まいの方、
また、近隣の府県にお住まいの方も、
滋賀県(大津市、草津市周辺)、大阪府(茨木市、高槻市)からも比較的アクセスが良いので、
ぜひ覗きにきてください♪♪
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