こんにちは!就労移行支援事業所CONNECTです。
京都には 就労移行支援事業所がたくさんありますが、どの事業所に相談しようか、迷っている方はいませんか?
通いやすさやサービスの内容など、事業所ごとに特徴があって決めづらいと感じる人は多いと思います。
そこで、本記事では京都のおすすめの就労移行支援事業所をご紹介します。
また、具体的な事業所のご紹介の前に、選び方のポイントを徹底解説しますので、お悩みの方はぜひ参考にしてください。
- 就労移行支援事業所とは何か知りたい人
- 自分に合った事業所を探している人
- 各事業所の特徴や違いについて知りたい人
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就労移行支援事業所とは?
就労移行支援事業所とは、障害者や特定の人々が就労するための施設です。ここでは、様々なサービスを提供し、就労に必要な技能や知識を身につけることができます。
障害者総合支援法に定められた事業で、一般就労を希望しているものの、障害などによりそれが難しい方を対象に、一般就労を目標に日中活動を行うことが目的の事業所です。
就労支援事業は、障害を持つ方々に働く場を提供し、就労に向けたステップアップを行うことが出来る「就労継続支援A型事業所」「就労継続支援B型事業所」と、就労に必要なビジネスマナーや資格などのスキルを学び就労に向けて訓練を行う「就労移行支援事業所」の3種類があります。
就労移行支援事業所の特徴
就労移行支援事業所は、生産活動や職場実習などの機会の提供を通じた就労に必要な知識や能力の向上のために必要な訓練、就労に関する相談や支援を行います。生産活動(工賃が発生する仕事)があるかどうかは事業所によります。どちらかといえば、「労働」というよりも「訓練」をする場となります。職場実習などを通じ、一般就労を目指します。
就労移行支援事業所の利用対象者は?
- ①一般就労を希望する方
- ②18歳から65歳未満の方
- ③身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病のある方
就労移行支援事業所の利用期限
原則として2年間の利用となります。ただし、3年目が認められる場合もあります。
就労移行支援事業所の利用料金
就労支援事業は、障害福祉サービスの1つですので、前年度の世帯収入(本人と配偶者)によっては利用料金が発生することがあります。利用料金が発生する場合、利用料の1割が自己負担となります。ただし、自己負担額には上限があり、収入によって上限額も変わります。利用料金は、利用日数に応じて計算されます。
就労移行支援 と 就労継続支援 の違いとは?
就労継続支援は、一般企業への就職が困難な人に働く機会を提供するサービスです。就労継続支援には、対象者や支援内容により、A型(雇用型)とB型(非雇用型)の2つがあります。
就労継続A型 | 就労継続B型 | 就労移行支援 | |
サービス | 生産活動の機会の提供 | 生産活動の機会の提供 | 生産活動および 職場実習などの訓練の機会の提供 |
雇用契約 | あり | なし | なし |
平均賃金(工賃) | 70,720円 | 15,295円 | |
利用期限 | 制限なし | 制限なし | 原則2年 |
年齢制限 | 18歳~65歳未満 | 制限なし | 18歳~65歳未満 |
利用料金 | 前年度の収入による | 前年度の収入による | 前年度の収入による |
就労継続支援A型事業所の特徴
就労継続支援A型事業所は、就労が困難な障害がある方に対し、雇用契約を締結したうえで、生産活動(仕事)を提供してくれます。そのため、各都道府県の最低賃金以上の時給をもらうことが出来ます。平成28年度の平均給料は、70,720円となっており上昇傾向です。
就労継続支援B型事業所の特徴
就労継続支援B型事業所は、就労が困難な障害がある方に対し、雇用契約は結ばず、生産活動(仕事)を提供してくれます。つまり、時給ではなく工賃の支払いとなり、作業した分だけが収入となります。(例えば、1つ5円のパーツ組み立てを100個作成したので500円)平成28年度の平均工賃は、15,295円となっており、こちらも年々上昇傾向ではありますが、A型と比べると差があります。
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事業所を選ぶポイント
事業所を選ぶ際には、以下のようなポイントを考慮することが重要です。
①特徴やサービスから選ぶ
障害の種類に応じたサービスが提供されているか
障害の種類や度合いによって、利用者が必要とするサービスは異なります。例えば コミュニケーションに課題を感じている人が就労支援を受ける場合は、ビジネスマナーの習得やコミュニケーション能力の育成に特化した事業所がおすすめです。
さらに、自分の障害特性に応じた事業所を利用することで、自分の好みや長所に合わせた職場が見つかりやすくなります。そのため、障害の種類や度合いに応じたサービスが提供されているかを確認することはとても重要です。
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専門性が高く、自分が興味を持っている分野に特化したサービスが提供されているか
就労移行支援事業所の中には、ITなどの専門分野に特化したサービスを提供している施設もあります。
将来自分が就職したいと考えている業種がある場合、その分野に特化した事業所を利用することがおすすめです。
こうした施設では就職に必要な基本の社会的スキルを学べるだけでなく、それぞれの分野の専門的知識を合わせて学ぶことができるため、自分のペースで資格取得や就職を目指すことができます。
心地よい雰囲気があるか
就労移行支援事業所で支援を受けながら就職を目指すためには、利用者にとって施設内の雰囲気が心地よいものであることが非常に重要です。
利用者にとって施設の雰囲気や他の利用者、支援員との関係性は就職を目指すうえでとても重要です。
実際に見学や体験、支援員との面談を通じて、「ここなら安心して通えそう」と思えるような事業所を探すことが大切です。
通いやすい場所にあるか
就労移行支援事業所を選ぶ際には、自宅からの所要時間や移動手段を考えることがとても重要です。
事業所までの通所時間をできる限り短くすることで、行き帰りにかかる心理的負担を軽減することができます。
また、電車やバスを利用する際は、通勤ラッシュや遅延に遭遇することがあります。事業所まで複数のルートを調べることがおすすめです。
②就職実績や就職後のサポートから選ぶ
就労移行支援事業所を選ぶ際には、就職実績や就職後のサポートを確認することも重要です。
就職実績の確認は重要
各事業所の就職実績を確認することで、その事業所の提供するサービスがどれくらい効果的なのかを知ることができます。
また、就労移行支援事業所を選ぶうえで最も大事なことは「職業定着率」です。
職業定着率とは「入社から一定期間後にも働き続けている人の割合」を示します。
就労移行支援事業所の就職実績は、その事業所がどの程度就職まで導けているのかどうかを把握する上で重要な指標です。過去の成果を確認することで、その事業所がどのようなサポートを提供しているかや、どの程度の効果があるかを知ることができます。
また、就業実績が良い事業所は、将来的にも就職に成功する可能性が高いため、選択の際の参考にすることができます。
職業定着率は高いか
就労移行支援事業所を選ぶうえで、とても大切な指標となるのは「職業定着率」です。
就労移行支援事業所にとっての職業定着率とは「入社から一定期間後にも働き続けている卒業生の割合」です。
つまり、就労移行支援事業所で日々訓練を行い、晴れて就職した事業所の卒業生が、その後どれくらい働き続けられているかを表すデータです。
CONNECTの6か月の職業定着率は87%(2020年度)であり、全体平均が約60%であることから比較的高い定着率といえるでしょう。
就職後のサポートが行われるか
就労移行支援事業所によっては、就職先が決まって事業所を卒業した後も、定期的なサポートを受けられるサービスが提供されます。
このようなサービスを「定着支援」といいます。
具体的には 定期的な面談などを通して、利用者から就職後の悩みやトラブルの相談を聞き、会社に対して相談や助言などの支援を行うサービスです。
①口コミやSNSから情報を得る
事業所選びで迷ったら、口コミやSNSから情報を得ることもおすすめです。
他の通所者や就職につながった卒業生らの感想や評価を得ることで、実際のサービスに関する具体的な内容や、事業所内の雰囲気を知ることができます。
ただし、口コミやSNSの情報は情報が古い場合もあり、また確かでない情報が書き込まれていることもあるので信じ込みすぎないことが重要です。
口コミやSNSの情報で気になる内容の物がある場合は、見学や相談会の際に支援員に直接質問して確かめることをおすすめします。
②各事業所が提供する「利用者の声」を参考にする
各事業所のHPを検索すると、利用者からの感想などが掲載されている場合もあります。
例えば、CONNECTの場合、利用して実際に就職につながった方からの感想をHP上に掲載しています。
事業所内で行われたアンケートや、利用者の声は信憑性も高いため、口コミやSNSの情報と合わせて調べてみるとよいでしょう。
CONNECTの就職実績や、就職者の方のアンケートはこちらから▶
就労移行支援事業所CONNECTについて
私たちCONNECTは、障害福祉サービスの1つである就労移行支援サービスを提供しています。厚生労働省管轄の認可を得た障害者の就職をサポートするスペシャリストです。
体調管理やスキルアップから就職後の定着支援まで、あなただけのオーダーメイドなトータルサポートを行います。
こんな悩みや課題でお困りではありませんか?
生活の不安
- ①生活リズムが安定しない…
- ②体調が整わない…
- ③退職したいけど生活が不安…
就職への不安
- ①自分に合った仕事がわからない…
- ②仕事に必要なスキルがない…
- ③就職活動は一人でできるかな…
就職後の不安
- 職場の人間関係は大丈夫かな…
- 障害を理解してもらえるかな…
- 次こそ長く働けるかな…
CONNECTではまずご利用者様のお困りごとをお聞きすることから始めております。もちろん、相談会は無料で行っておりますので、上記のお悩みなど「誰かに相談したい…」と思われたら気軽にお問合せください!
CONNECTのサービス
安定就労に必要な力が身に付く一人ひとりの課題に合わせた様々なプログラムで、あなたの就労を徹底的にサポートします!
体調管理
体調や生活リズムが不安な方には、睡眠や食事の改善、服薬管理などを行います。定期面談で常に状況を確認しながら、改善策を一緒に考えます。また、ウォーキングなどの軽い運動の時間もあるので、運動習慣が身に付き、体調改善につなげます。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
SSTとは、コミュニケーションなどの社会生活を送る上で不可欠なスキルを身に着けるためのトレーニングです。精神・発達障害の方が職場で困りがちな場面での対応の仕方を、ディスカッション、報連相、電話応対などのグループワークから学ぶことができます。
PCスキルの向上
事務職の必須スキルといっても良い、WordやExcelを基本から学べます。中には就職で活かせるよう、基本操作ができることの証明になるMOS資格の取得を目指す方もいるため、資格取得のサポートも行っております。また、データ入力・伝票作成などのOAワークの実務訓練で、実践的にスキルアップが可能です。
就活支援と職場実習
履歴書作成のサポートや面接練習、面接の同行などを行います。「自分には良いところがないから自己PRが書けない」という人もお任せください。日常の訓練や過去のご経歴からスタッフがあなたの魅力を見つけ出します!
また、職場実習を通し、あなたにマッチングした企業を一緒に探します。「行きたい会社があるけど、事前に職場環境など確認したい…」そんなお悩みは我々が企業へかけあって実習の機会を提供します!
定着支援
就職後も、半年間定着支援を行います。就職した後も、実際に職場に馴染むことは簡単なことではありません。
CONNECTでは、定期面談や実際に職場の担当者と面談を行うことで、仕事の悩みを解決していきます!
業務面や人間関係、メンタル面など何でも相談でき、職場で起きた問題は企業と連携して解決するなど、安心して働ける環境づくりをサポートします!
私たちに相談してみませんか?
「お仕事のことでこれ以上悩むのは嫌だ」という方は、まずは無料の個別相談会であなたの悩みをお聞かせください。
- ▶あなただけの就職プランを作成!
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思い悩まず、まずは悩みを打ち明けて心を楽にしてみませんか??
CONNECTの職場定着率は87%!高い定着率が信頼の証です◎
CONNECTの卒業生の方は様々な業界の企業様へ就職されています!専門分野に特化することなく、幅広い業界の企業様へ対応した支援を行っております!
気になる企業などありましたら、気軽にご連絡ください!
就職先企業一覧(一部抜粋・敬称略)
- 株式会社ダイキンサンライズ摂津
- パーソルチャレンジ株式会社
- 株式会社サポート21
- 株式会社エースタイル(障害者ドットコム)
- 株式会社ジケイビジネスサポート
- シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社
- Peach Aviation 株式会社
- 株式会社スミセイハーモニー
- 株式会社湯山製作所
- 住友生命保険相互会社
- パナソニックエイジフリー株式会社
- グリコチャネルクリエイト株式会社
- 株式会社カプコン…他多数
京都でおすすめの就労移行支援事業所 5選
就労移行支援を利用する際には、就職実績のある事業所を選ぶことがおすすめです。そのような事業所では、定着支援や就職後のフォロー・サポートがしっかりしています。
また、実際に事業所を見学し、希望の職種の訓練があるか、無理なく通所できるエリアか、交通費や昼食の支給があるかなどを比較してみることも良いでしょう。複数の事業所を見学して通所することもおすすめです。
①welbe京都四条烏丸センター
ウェルビーは、「障害を生かし自分らしく働く」ことを追及した就労移行支援事業所です。通常のオフィスを再現したセンターで徹底的に業務訓練を行えます。
また、専属の担当職員による充実したサポートも充実しています。2024年4月現在の就職者は累計で7,310名を超え、その定着率は91%を超えています。職種は事務職が全体の56%を占め、70%を超える人が未経験の職種に就職しているのが特徴です。
HPでは、就職先実績や、利用者の声が掲載されています。
毎週月・水・金はTikTokでお役立ち情報を配信しています。興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
事業所詳細はこちら▶
②LITALICOワークス京都駅前
リタリコワークスは、株式会社LITALICOが運営する就労移行支援事業所です。就労移行支援、就労定着支援、相談支援の3つのサービスを提供しており、就職準備から就職後のアフターフォローまで行ってくれる事業所です。
アットホームな雰囲気で、個人のニーズに合わせたカリキュラムが組まれ、就労支援員や生活支援員、職業支援員などがあなたの職業訓練をサポートします。就職後の定着率は90%と高く、定着支援を累計3,000社以上で行っています。
また、累計就職者数10,000名以上で、卒業した仲間が多い事業所でもあります。精神障害者、発達障害者、知的障害者、身体障害者などが利用でき、障害者手帳なしでも相談が可能です。
③ディーキャリア京都御池オフィス
ディーキャリアは、大人の発達障害の方の就労移行支援を行っています。時代にあった学習プログラムが特徴的で、特別プログラムではYouTubeディレクター養成コースや、プログラミングを学べる学習プログラムがあります。
また、ビジネス講習プログラムがあり、グループワークやビジネスマナーなどの基礎的な能力を身に付けるための支援も充実しています。
④エンカレッジ京都
エンカレッジでは、未経験又は就職歴が浅い、20~30代の発達障害の方中心に、就職活動のサポートを行っています。
悩みを共有できるスタッフや仲間と共に訓練できますので、安心して就職を目指すことができます。また、就職後はご利用者が安定して働けるよう職場定着のサポートやエンカレッジで切磋琢磨した仲間と交流できるOB会も開催しています。
未経験からの就職率95%、入社半年後の定着率93.7%、発達障害の方への就労支援10年の実績を誇ります。
⑤スキルアップスマイル
スキルアップスマイル京都は、PCスキルの向上と事務職への就職支援に強みがあります。
企業が求める基礎スキルから実践的なPC操作スキルを活かし、約80%の方が事務職に就職されています。
また、親会社である東証上場企業「株式会社エスユーエス」で、職場実習を体験することができます。
様々なトレーニングで身に付けたスキルを活かした実践的な事務職実習ができるため、就活本番に向けて準備を進めていただくことが可能です。
まとめ
- 就労移行支援事業所とは障害のある人が就職に必要な技能や知識を身につける場
- 各事業所ごとに提供する支援内容は異なるので比較しながら選ぶ
- 自分に合った事業所を選ぶことで、より良い支援を受けることができる
CONNECTでは、無料相談会を実施中!
CONNECTは、発達障害やうつ病の方のための就職サポートを行う福祉サービスです。
現在、無料の個別就職相談会、
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