日々電車に乗っている皆様、こんにちは。
支援員の高林です。
私が鉄道を利用していて結構気になるのが、駅の発車メロディです。
駅によって、一般的なJRの発車メロディではなく、
そのご当地ならではのメロディを採用している駅があります。
有名どころでは、品川駅の「鉄道唱歌」
歌い出しが『汽笛一声新橋を』なのに、なぜか品川駅!
品川駅が鉄道発祥の駅だからなのかな?とも思いつつ
新橋は普通のJR共有メロディなのが不思議です。
さて、わたしの地元である湘南地域は、個性的な地元の応援歌
とも言えるメロディの駅がいくつもあります。
まずは辻堂駅
童謡の『浜辺の歌』
雨の日は、ホームでも雨粒に潮の香りが混じる辻堂らしい歌
小ネタですが、辻堂駅のホームは京都駅1番ホームに次いで
日本で2番目に長いホームなのです。
これは戦時中に軍需工場があったため、資材を運ぶ長い貨物列車が
停まれるように長いという話があります。
茅ヶ崎駅
サザンの『希望の轍』
茅ヶ崎は、駅前も『上原謙通り』『加山雄三通り』『サザン通り商店街』
が広がり、その先はサザンビーチです。
地元出身有名人ゴリ押しの街ですね。
平塚駅
平塚は全国区で有名な七夕まつりがあるので、勿論『たなばたさま』
年中七夕流れてますが、それで良いのです笑
二宮駅
近くにある菜の花が有名な吾妻山公園から、歌いだしに♪菜の花畑に~
と入っている『朧月夜』
国府津駅
神奈川県下で一番のみかんの産地であることから『みかんの花咲く丘』
実際に作曲者が車窓から見えるミカン畑を見てこの曲を作ったそうです。
小田原駅
歌詞に小田原提灯と出てくる『おさるのかごや』
駅には実際にでっかい小田原提灯が飾ってあります。
こうみると、各駅に個性がありますね。
公共交通機関であるので、当然均質なサービスなど求められるのですが
その中でも個性を打ち出しているところに魅力を感じます。
人も同じですよね。
ひとりひとり違う顔、違う体、違う心を持っていて、その違いを
個性ととらえれば、みんな魅力的なのです。
もしかしたら、悩みと感じているところが、素敵な個性に見えてくる
かもしれません。
そんな皆さんをCONNECT川崎はお待ちしています。