こんにちは!CONNECT新大阪の小坂です。
ここ数日テレビや街で大々的に宣伝されている【ブラックフライデー】!!
11月の勤労感謝の日あたりに1週間ほど開催されるセールのことで
ずいぶん浸透してきた感がありますね。
日本では2014年に日本トイザらスがはじめて【ブラックフライデー】を開催し、当時は「なんだかよくわからないけどめちゃくちゃ安いって!」とファミリー層を中心に盛り上がりをみせたのをよく覚えています。でももう10年も前なのか~( ゚ ρ ゚ )
そもそも【ブラックフライデー】の名前の由来をご存じでしょうか?
セールで売上がたくさんあがって黒字になるから?
そうですよね。今はそのイメージが定着しています。
ですがそれは1980年代に入ってから企業がイメージアップのために考えた由来なのです。
なぜイメージアップをしなければならなかったのか?
アメリカでは11月の第4木曜日に農作物など大地の恵みに感謝して家族が集まりお祝いする風習があります。クリスマスと同じくらい大事なイベント、それが感謝祭。
日本でいうところの、お盆やお正月くらい大きな行事だと思ってくださいね。
1951年、当時発行された雑誌にこう紹介されたのが初めてとされています。 *ブラックフライデーとは、感謝祭の翌日の金曜日を家族と過ごすために労働者が仮病を使って休む習慣*
ん~、わかるようなわからないような例え。案の定、この使い方ははやりませんでした。
その後1961年、感謝祭からクリスマス商戦の始まりで街に人や車が溢れ交通渋滞が起き、万引きは増え、もめ事は増える。警察にとって休みなく働かなくてはならない「ブラックな日」という意味でフィラデルフィアからアメリカ全土へひろがっていったそうです。
警察官の人たちも家族と感謝祭をゆっくり楽しみたかったでしょうに・・・そりゃあ、ブラックだぜ!と嘆きたい気持ちにもなります 納得(泣)
今や【ブラックフライデー】=セール!うれしい!ですが、こんな歴史もあったのですねという豆知識を今回ご紹介しました。
皆さんの周りにも、あれ?実はこれどんな意味?という言葉があるかもしれません。
もし良かったら見つけてみてくださいね!わたくし小坂とウォーキング体験しながら一緒に見つけてくださるのも大歓迎です(*´▽`*)