皆さんこんにちは!CONNECT川崎施設長の丸山です!
一気に冷えが進みましたね!
…と、いいつつ関東では先日最高気温が20度まで上がって冬も秋も遠のいた日がありましたね…
そしてもう年末ですね!
CONNECT川崎も開業して8か月が経ちました!
利用者さんも一気に増えて、雰囲気もオープン当初からがらっと変わっていきました。
引き続き明るくて楽しい、そして就職もできる!
そんな就労移行支援事業所にしていきたいです(((o(*゚▽゚*)o)))
コミュニケーションのズレは定義づけのズレ
さて、今回はちょっと真面目なお話をば…
皆さんは日々、誰かしらとコミュニケーションを1度以上は取るのではないでしょうか?
例えば、事業所に通所したときもそうですし
朝コンビニで買い物をした時にレジの方から金額を言われたり…
(時には1日家から出ない日があって、一度もコミュニケーションを取らないということもあるでしょうが)
会社にいると毎日コミュニケーションが必要になっていきます。
CONNECTでもよく「コミュニケーションが苦手で…」というご相談をよく受けます。
そのような人たちを見ていると、よくあるのが「定義のズレ」が生じている事が多々あります。
そもそも定義とは
「概念や用語の意味を正確に限定すること」を指します。
私がよく例えで出すのは「リンゴ」という言葉でも定義づけをしないと
人それぞれ解釈が違ってしまったまま会話を進めてしまう可能性があります。
人によっては明るくて丸い果物を思い浮かべるかもしれませんし
人によっては緑のリンゴを思い浮かべる人もいるかもしれません
はたまた人によっては「apple」からスマホを思い浮かべるかもしれませんし
アーティストの方を思い浮かべるかもしれません(私の好きな歌手です)
このように、会話を進める前に一度相手がどのような話を今しているのか、都度考えてみるのも一つです。
先日、CONNECT川崎でもレクリエーション時に「〇から始まる~な事」ゲームをしました。
その時のお題は「おから始まる尊敬できる上司の条件は?」という内容でしたが
画像のように皆さん全然回答が異なっていますね。
喋りながら書いたので字が汚いのは許してください…(ノ∀`)
定義づけがずれるとどうなるの?
定義づけがずれたまま会話を続けると、某お笑い芸人のようなすれ違いコントのようなことが発生します。
例えば上記のリンゴの話で行うと
Aさん→果物のリンゴの話をしている
Bさん→アップル社の製品の話をしている
Aさん「この間新しいリンゴを買ったんだよね~」
Bさん「えー!そうなんだ!最新のやつ??」
Aさん「うん、2024年の秋バージョンやつ!」
Bさん「そんなのあったんだ!知らなかったよー!」
Aさん「甘くておいしかったよ」
Bさん「そんな機能があるの!?」
…上記極端な例ですが、似たような事が起こるかもしれません(ノ∀`)
そうなると、お互い無駄な時間が増えてしまいますね。
しかもこれが仕事の報連相において起こってしまうと、大変な事になるかもしれません…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
定義づけのタイミング
とはいえ、普段のコミュニケーションで定義づけの確認をするのはどのようにすればいいのでしょうか。
私がよく上司とコミュニケーションのズレを無くすために定義づけを行う際は
質問された時に回答する前に
「今は〇〇ということを聞かれているという認識でよろしいでしょうか?」
と聞きます。
だいたいこの時は、自分に不安がある時です。
そうです。会話に不安や自信がない時に定義づけを行なえばいいのです。
また、普段のコミュニケーションでも自分自身が周りの反応を見て「ちょっと違う回答している?」と感じた時や
相手が自分の求めている回答と違う内容の場合に
「今って~の話してる認識でいいかな?」と確認を取ってみるのも一つでしょう。
CONNECT川崎では
CONNECT川崎ではこの辺りのコミュニケーション力を身に着けるプログラムとしてお勧めなのが
ディスカッションプログラムです!
ディスカッションでは、定義づけを意識して利用者さん同士で一つのテーマについて話し合って頂いております。
どのような授業なのか、興味のある方がいらっしゃったら是非一度ご見学にお越し下さいね!
それでは皆様良いお年をお迎えくださいね~!
今年も丸山の拙いブログを読んで頂きありがとうございました!
☆お知らせ☆
CONNECT川崎は、川崎市にある就労移行支援事業所です!
障害をお持ちの方の就職のお手伝いをさせて頂いております!
鬱、双極性障害、統合失調症、不安障害、発達障害、ADHD、ASD、色んな障害によるお悩みにも対応しております!
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