こんにちは中島です.。゚+.(*’ ‘*)゚+.゚
なんば事業所から「支援員ってどんな事してくれるの?」をお届けします!
就労移行支援事業所がどういった場所かは多くの方がご存じかと思います。
しかし、事業所の特色はもちろん、支援員一人ひとりにも個性があります。
今回は12月13日に開催したイベント【Aさんの就職への道】
という講演会でお話しした内容を皆さまにもお届けしたいと思っております。支援員ってどんな事してくれるの?の疑問が少し晴れるのではないでしょうかd(o゚ ロ ゚o)b
話せば長くなってしまうので、2パートに分けてお話していきます。
是非最後まで見てください(ㅅ˘˘)
Aさんの紹介
50代・成人してから発達障害と診断される。高校卒業後就職し、転職回数は数十回を超える。退職理由は人間関係が原因として一番多い。通院先の医師から就労移行支援事業所を紹介された。こだわりがあり、不安も強いため就職したいけど自分に合わせてくれる所じゃないと行けない、と。
Aさんの希望
- 4か月後までに就職したい
- 事務職での就職
- 障害理解のあるところで働きたい
Aさんの現実
- 7月までに就職したい→私が担当を始めたのが4月であることから残り3か月。履歴書作成すら終わっていな状況から、就職活動は尚早ではないかと考える。
- 事務職での就職→希望した理由は座っていられるから。しかしパソコンスキルはなく、タイピング能力もなくExcelも触ったことがない。パソコン訓練を行うも全く合格できない。
- 障害理解のあるところで働きたい→ご自身が自分の障害を理解できていなかった事もあり、自己発信もしない方だったため、理解を求めるだけでなく、理解を得ようとする姿勢が必要。
当時のAさんの課題
①何事にも否定的: これまでの経験から、「だって○○は○○でしょ」と否定的な決めつけばかりで物事をポジティブに捉えられませんでした。
②結論から話せない:話したい事が頭の中でぐちゃぐちゃになり、 1~10まで話していました。こちらが結論から教えてくださいと伝えても、話が逸れていったり、ご自分でも何を伝えたかったのか分からなくなっていました。
③身体のこと:Aさんは過去に、背骨が曲がっていると指摘され、長時間の立ち仕事や重いものを持つと腰痛を起こしてしまいます。
Aさんには他にも課題が多くあり、1つ1つを解決するためにも多くの時間が必要と考えられました。Aさんと私の就職への道は本当に長いものになります。次回パート②で最後までお話しますので、次回もお楽しみに(*・Д・)b
※ご案内※
年末年始の営業について・・・年末は12月28日が最終日となっております。年始は1月6日から開始いたします。
ブログ更新はあと何度かあると思いますが、今年もお世話になりました♡
今後ともよろしくお願いいたします!