みなさんこんにちは! 新大阪事業所の木村です!
今回は土曜日のこねくと新大阪の風景を一部ご紹介!
最近時の土曜日は、1コマ目に特別プログラムを、2コマ目にエクセル講座を開催しています。
今回から木村の記事は、シリーズもの風味でしばらく投稿を続けていきたいと思います!
(ヒネクレ者の私は、サブタイトルを固定して記事を書いていきます 笑)
このシリーズ、「人生は自分で創る」と題して、テーマは「自己受容」に関わるものです。
自己受容がサブタイトルにどう関わるかは・・・いずれ分かるかも知れません (笑)
さて今回のテーマですが、皆さんはストレス対処法をいくつ持っていますか?
そして、それらを意識的に使えていますか?
とても大切なことの割に、学校や会社の研修などでも、あまり習う機会は無いように思います。
それなら、こねくと新大阪でやっちまえ!という思い付きのまま今回のプログラムが始まりました(笑)
内容について
今回の内容ですが、2段構えでプログラムを行っております。
1回目は「ストレス対処法を増やそう」というテーマを11月に、
2回目の「ストレス対処法を使いこなそう」を、12月に実施しています。
1回目は、まず利用者の皆さんが持っているストレス対処法を、
とにかく片っ端から挙げていってもらい、それを
・仕事中や職場でできるか
・プライベートならできるか、またはどちらでもできるか
・お金はかかるのか
などの観点で分類していただきました。
そして、分類した内容を発表し合い、他の利用者の方から良いところを評価していただく、という
グループワーク形式で行いました!
(実際のプログラムの風景がコチラ☟)
2回目は、それをさらにストレスの段階分けをして、どのストレス段階で実行可能かどうかを整理していただき、
1回目と同様にグループワーク形式で行いました。
(☝利用者さんがこのプログラムのために素敵なチラシを作ってくださいました!!感謝です!!!m(__)m)
今回のポイント
☝このワークシートに、ストレスの段階ごとに、今みなさんが使っているストレス対処法を記入してもらいました。
(※複数の段階で使えるものがあればなお良し!)
ちなみに、ストレスの段階(0も含めて6段階)を分けたのは、こんな理由があります。
①段階5の時などに、一気に下げようとするのはしんどい。少しずつ下げていくといい。
ストレスがMaxの時に、一気にストレスを全部抜くのって・・・難しくないですか?
一気に下げようとせずに、段階を踏んで下げていった方が楽だし、現実的だと思います。
②可能な限り段階1や2のうちに対処していくことが望ましい。
とはいえ、段階を踏んで下げていくのも手間がかかります。
5段階で考えて、単純計算で1段ずつ減らしていっても、
最低5つのストレス対処法を実行する必要があります。
それなら、ストレスの段階が低いうちにゼロに近づけてしまった方がより楽です。
③段階0~1の時に、自分を癒す・楽しませることをすると、ストレス耐性が向上する
ストレスがほぼない状態の時に、自分を癒したり楽しませたりするのも大切です!
自分の機嫌を良くすることができるからです!!
機嫌が良い時であれば、例えば普段だったらムカつくような場面でも、かるく受け流せて
ストレスだと感じない事ってありますよね?
それってつまりはストレス耐性が向上しているってことです!
参加者の方の反応は?
参加者の皆さんに、こんなコメントをいただきました🤗
・段階的に考えられるのが良かった。低い段階で対処していけばいいということや、一気に下げなくて良いことが分かり気が楽になった。
・ストレスがゼロの時に出来る事を考えていきたい。
・ストレスが高い時に、自分の好きな曲を聴いている。詩の内容が自分の気持ちを代弁してくれている気持ちになる
・ストレスが低いうちに減らしていくのが大切だと分かった。他の人の意見を評価しやすいようにメモを取ることで、集中して聞くことが出来た。
・時間を決めて人の話を聞いて評価をするので、話す尺を意識する訓練になった。
などなど、プログラムに直接かかわること・具体的に自分が取り組んでいること・プログラムから派生的に身に付けられるビジネススキルなど、様々な観点からコメントをいただいております。
みなさん、ありがとうございます!!素敵なコメントをいただけて、木村もやってよかった~と思いました!!
終わりに
こねくとでは、様々な意図から訓練内容やプログラムを実施しています。例えば、単なる細かい作業だと思ったら、作業への向き不向き・集中力の持続性・体調や精神状態による出来高や精度の上下を体感するためであったり。ワイワイ話しているだけかと思ったら、聞く相手の事を考えて発言出来ているか・しゃべりすぎていないか・人の発言を聞く姿勢が出来ているかを理解するためであったり。
どれも大切なことで、当たり前だと思う人には当たり前の、スキルだとすら思わないかも知れないスキル。でも難しい人にとっては難しい。こういうスキルを自然な形で身に付けていける こねくとを、ぜひ見にきてくださいね!