こんにちは!新大阪事務所の小坂です(*^O^*)
2025年に入って初コラム☆☆☆改めまして今年もよろしくお願いいたします!
ある日テレビを観ていたら、あるベテラン芸人さんがこんな話をしていたんです。
「この前芸人人生で一番スベって スタッフさんも一人も笑わなくて地獄の空気だった。焦れば焦るほど空回りして収録後に泣いた」と。
そんな話を聞いた次の日にテレビで観たのは 割れんばかりの歓声や拍手の中で意気揚々と就任演説するトランプアメリカ大統領の姿でした。とても気分良さそうに自信たっぷりに話す姿を見ながら、私はふと思いました。昨日の芸人さんみたいに、誰一人歓声も拍手もしない中だったらいくらメンタル強そうなトランプさんと言えど、幾分かトーンダウンするか早めに切り上げるんだろうな~って(;´Д`)
そんな事を考えてしまうのも、昨年末にCONNECTのグループワークのひとつであるディスカッションで「傾聴を体験しよう!」というプログラムを開催したからだと思います。
傾聴というのは、簡単に言うと
意思に関わらず自然に耳に入ってくるものを聞く、ではなくて話相手の立場に立って関心を持って耳を傾け聴くこと。相づちやうなずきで話を聞いていることを伝えることにも意識してくださいね。
ということです。
「傾聴を体験しよう!」のプログラムルールは簡単!
発表者は一人で皆さんの前に立ち、同じ短い文を2回言います。
例えば「子供の頃の夢はマジシャンでだったので、よくみんなに手品を見せていました」と言ったとします。
1回目は聴いているみなさんは傾聴を意識して、表情やあいづちうなずきをしてくれる。
・・・・「へぇ~」「わかるわかる」などの言葉や笑顔でうんうんと聴いてくれるので発表者も笑顔。
2回目は聴いているみなさんはまったくの無表情、無反応でいる。
・・・無。
発表者の方に感想をお聞きすると「反応がある時は話しやすかったが、無言でいられると自信がどんどんなくなった」「完全にスベっているようで途中で言うことを忘れた」などなど傾聴の大切さを体感したという声がたくさん出ました。
私も見本のロールプレイングをするために、小山支援員協力のもと傾聴あるバージョン、無反応バージョンを体験してみたのですが、無反応状態はまさに地獄の空気でしたのでその後テレビでスベっている人を見るといたたまれない気持ちになってしまいます(ーー;)
余談ですが、みんなで無反応の演技をする時に、笑っちゃいけないと思えば思うほどおもしろくなっちゃうみたいな変な連鎖が起きて笑いをかみ殺すのが大変で、終了時間にみんなで大笑いしましたwww
CONNECTでは2月からパワーポイント講座など新しいプログラムもどんどん開催予定です。少しでも興味がわきましたら見学だけでもぜひお待ちしております♪♪♪