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精神障害とは?種類・症状からストレス対策、あなたに合った対処法・就労支援│専門機関が解説!

2025.04.18

病気・障害の特性

こんにちは!就労移行支援事業所CONNECTです。
『もしかして精神障害かも?』『ストレスで辛い』『働きたいけど不安』…そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、精神障害の基本的な知識から、具体的なストレス対処法、そしてあなたに合った働き方を見つけるための『就労移行支援』について、専門機関の視点から分かりやすく解説します
この記事は次のような人にオススメ
  • 精神障害をお持ちの方
  • ストレスの対策を知りたい方
  • 将来的に就職を目指している方
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精神障害とは

精神障害とは、幻覚・妄想、気分の落ち込みなど思考・感情・行動にさまざまな影響が出る障害のことをいいます。遺伝子要因とストレス・身体疾患などの環境要因が複雑に関与して発症すると考えられ、生涯を通じて5人に1人がかかるとされています。
精神障害にはさまざまな種類があり、代表的なものとしては次のようなものがあります。

うつ病

うつ病とは長期間の間、気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいなどの身体症状が現れ、日常生活に支障が生じます。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態です。また、ものの見方や考え方が否定的になります。

双極性障害(躁うつ病)

双極性障害は以前は躁うつ病とも言われており、気分の落ち込みなどがある抑うつ状態と、その逆に気分が高まり精力的に行動するようになる躁状態を繰り返すという特徴があります。

適応障害

進学や就職などによって環境が大きく変わるときに、うまくなじむことができないことでストレスがかかり、抑うつや不安感などの症状が出てくることがあります。症状は精神面だけではなく腹痛など身体への影響や喫煙や飲酒の量が増えるなど行動面での影響が出てくることもあります。

統合失調症(精神分裂病)

統合失調症は幻覚や妄想などが表れる「陽性症状」と、感情の揺れが少なくなったり意欲が低下したりする「陰性症状」があります。
陽性症状では現実とかけ離れた妄想が起こります。陰性症状は意欲が低下し、何もする気が起きなくなるなどの症状が出ます。

発達障害

生まれつき脳の発達が通常と違っているため、幼児のうちから症状が現れる状態です。
神経伝達物質の異常により、物事のとらえ方や言動などに特徴が出て、周囲の環境とのミスマッチから日常生活に支障をきたす状態を指します。

不安障害

強い不安感や心配が持続する状態で、パニック障害や社交不安障害などが含まれます。
動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出る状態です。

依存症

依存症はアルコールや薬物、ギャンブルなどにのめり込んでコントロールができなくなる状態です。やめたくてもやめられない、慢性・進行性がある、問題などの現実を見ない、事態の過小評価をしてしまうことなどが特徴です。

 

今あげた精神疾患は一部のものです。その他にも「摂食障害」「解離性障害」「強迫性障害」などの精神障害があります。
精神障害は、遺伝や環境、心理的な要因などさまざまな要因が関与しています。また、治療方法としては、薬物療法、心理療法、カウンセリングなどがあり、適切な支援を受けることが大切です。

精神障害の方にとってのストレスと対策法

精神障害の方にとってのストレスの要因と対処策

精神障害を持つ方が感じるストレスには、以下のような要因があります。

症状の悪化

精神的な症状(例:不安、抑うつ、幻覚など)が強くなることで、ストレスを感じることがあります。

対処策:医療・治療面のサポート
・適切な診断と治療(精神科・心療内科)
症状の重症化を防げる他、症状の早期回復が期待できます。または精神的な症状だと思っていたものが、実は身体の病気によるものだと発覚するケースもあり、他の疾患だった時の早期発見に繋がります。
・薬物療法と心理療法(CBT:認知行動療法など)
薬物療法は、患者さんの状態や生活スケジュールに合わせて、医師が最適な薬を選んで処方します、必ず医師の指示に従って服用してください。
自己判断で服薬を中止すると再発のリスクが高まります、症状が良くなった際、薬の副作用などを強く感じる場合は自身で薬の調整や中断はせず、医師に相談しましょう。

社会的な孤立

精神障害に対する偏見や理解不足から、他者との関わりに難しさを感じ、孤立感を深めてストレスを感じることがあります。

対処策:相談の場を増やす
・訪問介護支援サービスの活用
支援員やケースワーカーと定期的に自宅やその他の場で相談をし、健康状態の悪化防止や回復をサポートしてくれます
・居場所、交流の場を持つ
同じような経験を持つ人々との交流(ピアグループなど)を通じて孤立感を軽減し、自己肯定感を育むことで孤立を防ぐことが期待できます。

就労や経済的な不安

障害により働くことへの不安を感じている場合や、職場での適応が難しいこと、就労ができていないことによる収入の不安定さなどはストレスに繋がります。

対処策:支援制度の活用
・就労移行支援や障害者雇用など、支援制度を活用する
障害者雇用や、就労移行支援といった制度や支援機関の活用により、自身の課題と向き合い能力に応じた働き方を見つけることができます。
・福祉制度(障害年金や生活保護など)について情報を集める
障害年金や生活保護などは困窮している方々を支援するための社会保障制度です、収入による不安を抱えている場合、情報を集め必要に応じて活用していくことが大切となります。

【関連記事】もらわなきゃ損!障害年金の受給条件や、申請の流れをまとめて解説

規則正しい生活

その他には生活リズムを高めることでストレスの改善につながります。
睡眠のリズムを整える(7〜8時間が目安)
・毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
・寝る前のスマホやカフェインを避ける
・なるべく自然光で目覚める(カーテンを少し開けて寝るのもおすすめ)
バランスの良い食事
・朝食をしっかりとる(体内時計をリセット)
・ビタミン・ミネラルが多い食材(野菜・魚・果物など)
・血糖値を急に上げない(甘いものを減らす)
適度な運動
・1日20〜30分のウォーキングやストレッチでもOK
・朝か夕方の習慣にすると、生活リズムが安定する
・運動後はセロトニン(幸せホルモン)も分泌され、ストレスに強くなる

就労移行支援とは

就労移行とは、一般就労を希望しているものの障害などによりそれが難しい方を対象に就労に必要なビジネスマナーや資格などのスキルを学び就労に向けて訓練を行う事業を就労移行支援事業と呼びます。その支援の中には自身がどのような際にストレスを感じどう対処していくかを一緒に探っていくことも含まれます。

就労移行支援に向いている人

・体調を安定させたい人
・しっかりと準備をして転職をしたい人
・未経験の職種への就職や転職を希望している人

それぞれについて詳しく解説します。

体調を安定させたい人

就労移行支援は、企業で働く予行演習になるように週の4日から5日の通所が目標とされています。

どれだけ素晴らしい専門的なスキルを持っていたとしても、体調をすぐに崩してしまったり、
早退や欠勤を繰り返したりしていては、長く働き続けることができません。

また、通所日数が少ないと2年間通所したとしてもプログラムを十分にこなせず、
スキルの習得を含む転職の準備が進まず、不十分な状態になってしまいます。

就労移行支援事業所では、体調や生活リズムの安定を目指すプログラムが提供されています。
就職、転職に向けてしっかりと体調や生活リズムを安定させたい人は向いているでしょう。

また、体調が不安定な状態が続く場合は、まずは「就労継続支援」で自分の体調に合わせて
働くことに慣れていくのがおすすめです。

しっかりと準備をして転職をしたい人

就労移行支援の通所期間は最大2年間あります。人によっては、2年間の通所期間を待たずに、
より短い期間で就職や転職することも可能です。

しかし、短い期間で就職や転職するためには就職活動・転職活動を開始する時点で、
希望する職種に関する経験や業務スキルを持っていることが求められることが多いです。

なので、就労移行支援はじっくりと時間をかけて、十分な準備を整えた上で
就職や転職をしたいと考える人が向いています。

そのため、早く就職や転職をしたいという人には、就労移行支援の利用はおすすめできません。

未経験の職種への就職や転職を希望している人

就労移行支援では、多様な業務スキルを習得することができますが、
基礎レベルのものが中心になることが多いです。

そのため、就労移行支援は、働いた経験がなく不安な人や就職活動がうまくいかなかった人、
未経験の職種への就職や転職を希望している人が向いていると言えます。

また、コミュニケーションやビジネスマナーなどの社会人の基礎も学べるので、
しっかりと基礎を身に着けたい人にもおすすめです。

就労経験が豊富だったり、希望する職種の実務スキルが十分の場合は、
実務経験のある人にとっては、物足りなく感じるかもしれません。

【関連記事】就労移行支援に向いている人とは?サービスの特徴や選び方も解説!

より詳しい就労移行に関しての説明は上記の記事をご覧下さい。

 

就労移行支援事業所 CONNECTとは

現在、関西に10事業所、関東に2事業所を展開している「精神・発達障がい者の支援に特化」に特化した就労移行支援事業所です。「精神・発達障がい者の就職サポート」に特化したスタッフを積極的に配置しております。安心して働ける仕事探しには、実習でのマッチングが不可欠です。こねくとには豊富な実習実績があり、あなたにピッタリの企業を積極的に開拓します。より質の高いサービスを提供を目指しており、職場定着率87%とこねくとでは、実習でのマッチングと就職後のサポートで、高い定着率を実現します。
※ 2020年度実績

各事業所の雰囲気やスタッフ紹介はこちらをご覧ください

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サービスは4つのコースに分かれており、あなたの課題に合った、必要なプログラムを提供します。

ライフスタビリティコース

体調と生活リズムの安定を目指すコースです。「毎日決まった時間に出社できる」という、就職に最も大事な力を身に着けます。

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仕事に必要な対人能力、マナー、作業能力をはもちろん、企業への配慮事項など、就職に必要なあらゆるスキルを身に着けます。

キャリアデザインコース

仕事ができれば何でも良いわけではありません。仕事とプライベートを充実させ「幸せに過ごす」ためにビジネスライフを設計します。

リクルートコース

採用を勝ち取るためのノウハウを伝授します。応募する企業の決定から、書類の作成、面接対策までスタッフがしっかりサポートします。

 

上記のプログラムに加えて、企業実習・インターンの実施や就職後の定着支援も行っております。

利用方法や対象者など、就労移行支援の詳細はこちら

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精神・発達障害に特化した就職サポート! 相談・見学・資料請求 受付中
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まとめ

  • 精神障害とは、幻覚・妄想、気分の落ち込みなど思考・感情・行動にさまざまな影響が出る障害。
  • ストレスには1人で悩まず周りやサービスを利用して相談することが大切。
  • 就労移行支援ではそれぞれの課題と向き合い、就職に向けたサポートが受けられる。
発達障害・うつ病・適応障害・パニック障害などで、就職・転職にお困りの方へ
  • 自分に合った仕事が分からない…
  • 職場の人間関係が…
  • 障害を理解してもらえない…
  • 体調や生活リズムが整わない…
  • 仕事が決まらない…
こんな悩みを一人で抱え込んでいませんか?
そんな人には…
精神・発達障害特化の就職支援機関『CONNECTの無料就職相談会』がオススメ!
行政から認可を受けた福祉サービスなので、安心して相談できます♪
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